W.Cカラス、志生太、ナオユキ@鮨処小町。

昨晩は、天六レンガ通りの「小町」へ。
遅れてしまったので、志生太くんの
バケツドラムのソロ、聴けずに、残念!

しかし、うまい寿司を喰らいながらの
ライブは、幸せやなあ。
ここに来るのは2回目やけど、
前回も感激した芽葱の寿司があって
嬉しかったー!
この歯ざわり、舌ざわり、仄かな香り、
やっぱりうまいわー。
もう一個喰いたいわー。
しかし、ステンドグラスに、ステージって、
変わった寿司屋やなー。
さすが天六。奥深い!

と、すっかり寿司に夢中になってたが、
そやそや、ライブやった。
先攻は、W.Cカラスさん。
本業は富山の林業家、
分かりやすく言えば、きこりさん。
ビロードのような光沢のある声が、
山から山へ木霊するように響く。
遠くまで一直線に進みそうな声だが、
ただ澄んでいるだけではなく、
その声は男の哀しみ、
哀しみを知ってるからこその
優しさに満ちている。
ささくれ立った中年男の肩を
撫でるように、さすり続けてくれる。
ディープなんだけど、
ベタベタしてない、
だけど、ゆっくり沁みて来る、
つまりはカッコイイ!
カラスさんのブルースは、他所では聴けない音。
だからワシは、遅れてでも今日、
どうしても来たかったのだ。
その演奏に何かを奪われたように見入る
ナオユキさんの姿も印象的だった。

ラストの名曲「うどん屋で泣いた」は、
志生太くんのバケツドラムと。
やった!志生太くんも観られたっ。
志生太くん、また上手くなってるわー。
技増えてるし、リズムに芯が出来てる。
志生太くん、なんとなくアフリカンリズムが
混じってる感じで、
ジャンベとかトーキンドラムとかも
やってほしいなあ
でも、めっちゃ楽しそうに叩くとこは
前と変わってなくて、それがすごく嬉しい。

そして後攻めは、
沖縄から帰って来たばかりのナオユキさん!
久しぶりなんで、新ネタも多い。
けど新ネタでなくても、
腹から笑ってまうのが、ナオユキさん。

ダメな人間、どうしょうもない酔っ払い、
だけど、そういうやつらが、
ほんまに、かわいらしく思える。
それは、そういうやつらを見る
ナオユキさんの目線に愛があるからやろーなー。
そして、そんなあかんとこは、
こういうやつらは正直に出してしまうが、
実は、どんなやつも出さんだけで、
持ってるもんやと思う。
だからそーゆーシーンを見たことない人でも、
ナオユキさんのネタで笑ってしまうんやと思う。
途中、フリートークタイムがあって、
沖縄話、出てきた。
栄町市場の居酒屋「生活の柄」のご主人、
マルチーズロックのボーカル、
モリトさんとの出会いの話をしてくれた。
実はナオユキさんに
「モリトさんと合うと思う」と
ゆーたんは、ワシなのだ。
その二人は、先日、
那覇の「あの」桜坂劇場で
共演を果たした。
なんだか、すげえ嬉しかった。
行けなかったのは、すげえ悔しかったけど(笑)
気がつけば、一時間近く、間断なく笑い続けていた。

終わってからは、ナオユキさんと沖縄話したり、
カラスさんをどこで観たいかの話は、
大阪のお店はもちろん、桜坂や石垣、コザのお店まで、
候補に挙がり、
頭の中では、ナオカラ全国ツアーが始まってしまったのでした。

うまい寿司とライブ、ワシゃ大満足や。
また行きたいっす。

コメント欄も、嬉しい盛り上がり。
(20240419記)

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