ムジカジャポニカ14周年。

昨日は、14周年のムジカジャポニカ へ。
カニコーセンの集団か?と思う客席は、ムジカ特製フェイスガードをかぶった皆さん。

まずは、せい子さんのご挨拶。

無事を喜び合う声の中、アコーディオンのあのメロディが響き始める。
ナオユキさんの登場や。

ムジカでナオユキさん、配信以外で観るのは、いつ以来やろう。
嬉しいなあ。

マスクにフェイスガード、安心して大笑い!やっぱり生のライブはええなあー!
悲鳴かと思うほどの笑い声が響いてる。
ああ!笑うって気持ちええなー!

二番手は吉田省念くん。さすがムジカの周年、豪華ですわ〜。

省念くんのギターの音、なんでこんなに広がるんやろう。
なんでこんなに濁りなく透明なんやろ。
なんか石造りの広くて、天井高い教会かなんかで聴いてる気分。
お!「オートバイ少女」!これって鈴木翁二さんの漫画からの曲なんかな?

切なくて、美しい曲やなー!もちろん声も、メロディーも、歌詞もいい。
引き出しが広い、というか、省念くんの場合、
何をしてても、それが全部音楽に繋がってるような気がする。
毎日のいろんなことが音楽に反映されるので、
結果、多彩な表現になってるんちゃうかな。

ゆったり気持ちええ曲が続いたあと、めっちゃテンポ速くて激しい曲、DEVOのことを歌った曲。
めっちゃかっこええ!そのままハイテンポでラストの曲、
ダリの妻、ガラに捧げる「レボリューション・ガール」。
みんなけっこう静かに聴いてたのに、最後はすごい盛り上がりで終了、、しなかった。
まだ出演者、よーけおるのににアンコール!
なんかめっちゃ嬉しい。
ショーとしても、きっちり仕上げてきますわー!

わ、わ、わ、省念くん、ワシが密かに番組チェックしてる
京都大原のベニシア・スタンリー・スミスさんと、音楽作ってるんや!
というか、ベニシアさん、音楽やってはるんや!

ムジカ入り口の壁にはタテタカコさんのお札。
ゼロは無理でも、気兼ねなくライブ来れるよう、頼んます!

そして、コロイド。ああ、このオナゴたちに、どんだけ会いたかったことか!

口々に鳥の鳴き声が聴こえる中、ひろちゃんのギターが響くと、パッと視界が開ける。
ドローンがブワッと上昇したような気分。
見えて来るもんすべてが、命に溢れてて、美しい。
この世に無駄なもんなんか、ひとつもなく、全部あって美しいんや、ゆうことを教えてくれる。

5人全員が歌う。ハーモニーも素晴らしいが、ユニゾンの凄さも同時に味わう。
生命力が溢れてる。
生きとし生きるもの、すべてが、そのあるべき理想の姿を謳歌してるような美しい強さやなあ。

ラストはやはり「夜の舟」。
ああ、これ、ほんまに聴きたかった!
もう生命力だけやなくて、感激も溢れ出てきて、
視界がぼやけてる。ワシ、涙ぐんでるのか?

コロイドにも当然アンコール。ひろちゃん、アンコールに感激して、ちょい泣く。
そーやろなー、ワシらがライブに飢えてた以上に、演者もライブしたかったんやろなあ。
やっぱり空間と時間を共有するライブには、配信とは違う気持ちのやり取りがある。

そして、再びナオユキさん登場!

こういう複数出番のときは、ナオユキさんも客も飲みが進んでる分、後の方が爆笑続く。
場があったまってる。それを見逃すナオユキさんではない。
さらなる爆笑に連れてってくれる。
もう表情だけで、会場ドカンドカン。
緩急がすごくて、おもろくて、真顔に戻る暇がない。

おお、ワシの好きな、ガム噛んでるみたいなおっさん、出てきた!
もうネタで笑ってるのか、表情で笑ってるのか、わからん。
どっちにしろ、腹抱えて笑ってる。

トリは、やはりこの人、ギターパンダこと、山川のりをさん。
さすがのエンターテイナー、周年らしく、賑やかに盛り上げます。

ギターパンダから、スーパーロックスターに変わって一曲目、新曲や。
今回の騒動のことも歌い込んだ選挙の歌。
こんな硬派な感じの歌、初めて聴いたので、ちょいとビックリ。

のりをさん、そのあとも、どんどん新曲。
ライブできない間のエネルギーが曲作りに向かったのか。
立ち止まらない人やなあ。そんで、ワシの好きな「引き潮」。
ああやっぱり、ええ歌やなあ。
聴いてる間に頭に浮かぶ風景が切なくて、ジーンとしてしまう。

ここで、バンド編成に。ベースは雑葉の父ちゃん。ドラムはKTRくん。
父ちゃん、タイトでええベース!KTRくんも、歯切れええいいドラム。
グルーヴ出てきて、会場盛り上がる。

ラストは「いろいろ」。
のりをさんのレパートリーの中で、ワシが好きなワンツー、
引き潮とこの曲やってもろて、ワシは満足やー。

アンコールは、一人で「人生の花」。

あ、そー言えば客席に、この曲作ったカオリーニョ藤原さんおったんや。
出てきてくれたら、嬉しいのになー。
カオリーニョさん、出てこなかったけど、のりをさん、カオリーニョさんおること知ってはって、
やってはったんやな。
最後にカオリーニョさんの名前をステージから。
優しいなあ。

最後、せい子さんの感動的な挨拶で、終演。ああ、いい周年ライブでした。

そうでした。このライブは年に一度、ムジカで投げ銭受け付けるライブ。
チャージは¥2,000なんですが、それ、全てドリンクチケットのなります。
ドリンクチケット4枚。
それも本日は日頃の感謝にお応えするらしく、全部出演者への出演料になるらしいです。
それで、観客にも、飲み食いが、演者や店を支えてることを再認識してもらう。
せい子さんらしい、ええシステムです。
さらに投げ銭で、出演者やムジカそのものをバックアップ。
もちろん、投げさせて頂きましたよ。
投げ銭マンはジョンソンtsuくん。

終演後、コロイドのみんなや省念くんと再開を喜び合う。
なんかちょっと涙ぐみそうになる嬉しさでした。
ナオユキさんは、半月ほど前にお会いしたけど、
やっぱりムジカで会うのは、また違う嬉しさがある。
大阪、また感染者増えてきてるけど、
またこういう日が普通に迎えられる日々になって欲しいなあ、
と心から思いました。

客席には、カオリーニョさんも、ターボー&ムニエルズのターボーも、
ターボーの友達のクラシックギターの森くんもいて、豪華。
豪華ついでに、AZUMIさんまで、いらっしゃった。
近所のガンズ・トイトイトイで、ライブやってはったみたい。
JOKEの原やんもいたので、こないだの素晴らしかったAZUMIさんJOKEライブのお礼を言って、
しばし、話させていただきましたが、
睡魔に勝てなくなり、早めに帰らせていただきました。
AZUMIさんと山川のりをさんの珍しいツーショット、撮っておけば良かった!

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