常夜食堂、一夜限りの開店でした。

鈴木常吉さんを偲ぶ会、「常夜食堂」、10月25日の日曜、
西成は釜晴れで開催させていただきました。

思った通りのゆるゆるの会、思った以上に盛り上がって、ほんと嬉しかったです。
記憶を拾い集めながら、楽しかった一日を振り返ってみます。
「こんなことあったよ!」「覚えてないの!」とかのツッコミ大歓迎です。
よろしくお願いします。

12時半頃。右手は釜晴れの早苗ちゃん、ヘルプの真理ちゃんの厨房スタッフ。
美味しいごはん、ほんまありがとう!
早苗ちゃん、化粧前で眉隠してます。
隠せてないけど。
奥にいるのは、プロジェクターやパソコンなどを全部やってくれた、さわちゃん。
ワシのあまりの機械音痴ぶりに、来ていただきました。
ほんま助かった。さわちゃん、ありがとう!!

美味しい料理の数々。
ほんま最高でした。

気持ちのええ秋晴れの天気。
釜晴れの前では、鳩がおこぼれ目当てか、ウロウロしてます。
ここには、熊川さんというすばしっこい猫がいてまっせ。
フライヤーは10年近く前の関西ツアーの時のもの、安倍夜郎さんが描いた常吉さんです。

壁には、ワシが協力させていただいたものを中心に鈴木常吉さんのフライヤーを並べました。
10年近くの時間が、ここに詰まってるんやなあ。

まず来てくれたのは、浜谷くん。
手前のよっちゃんは鈴木さんのことあまり知らないけど、
今日は、釜晴れが昼からやってると知って来たようだったので、カウントに入れてませんw
浜谷くんは、一度、鈴木さんが足の骨を折って関西に来た時、
アコーディオンとギターを持って移動するの、無理だということで、
ギターを貸してくれたナイスガイです。
「足の骨折ったのに来る鈴木さんの面倒見るの、ちょっと嫌だなあ」と思ってたワシは、
「貸さなくてもいいのに」と少し思いました。
今だから告白します。ごめんなさい!

オフノートの神谷さんが提供してくれた鈴木常吉さんの動画や音源は、
全部観ようとすると、丸一日かかりそうなくらいのお宝の山でした。
スクリーンに映ってるのは、鈴木常吉さんと大原裕さんの伝説のユニット「大吉」に、
桜井芳樹さんが加わった「桜井大吉」。
そのほかにも、つれれこ社中のライブ映像や、ぜいごのレコ発ツアーなど、
たまらん映像や音源が山ほどありました。
神谷さん、ありがとうございます!

アップテンポの「疫病の神」に一同驚愕いたしました。

次第に人が集まってきました。
急遽、来れることになった川島くんも。
やっぱりこの場には、川島くんもいて欲しかったので、
嬉しかったです。
ありがとうございます。
日曜の釜晴れ、ほんまのんびり、ゆるゆるです。

一昨日、梅津和時さんんたちとムジカに出てた関島岳郎さんも東京に帰る前に寄ってくださいました。
関島さんと中尾勘二さんは鈴木さんと共演回数でいえば、一二を争うような二人。
ほんまに来てくれて嬉しいです。
おまけに帰る前に「一曲やらせてください」と言ってくださって、
リコーダーで、素晴らしい「思ひで」をやってくださいました。
関島さんは、チューバ奏者として有名ですが、
リコーダー奏者としても栗コーダーカルテットのメンバーです。
いやあ、ええもん聴かせてもらいました。
関島さん、ありがとうございました。

浜谷くんも、やってくれました。一曲は、鈴木さんの「アカヒゲ」でしたが、
浜谷くんアレンジが素晴らしくて、ため息が漏れました。
帰ろうとする浜谷くんを引き止めて「疫病の神」をやらせたのは、ワシです。
すみません!ありがとうございました!!
しかし、その時、音は消してたのですが、
たまたま鈴木常吉さんの映像も疫病の神をやってるという偶然!
ポーズまで似てたので、写真撮らせて頂きました。

晩にはステージのあるというナオユキさんも寄って、
鈴木さんとの思い出を語ってくれました。
爆笑しつつ、いろんなことが思い出されて、少し胸が熱くなりました。
考えたら、この辺りから、ワシ、酔いはじめてたのかも知れません。

夜の部になって、いろんな人が現れます。
ジミーちゃんと手島さんは福岡から。
手島さんは鈴木さんからしゃぼん玉レコード九州支社長を仰せつかってます。
その職を降りたという話は聞かないので、きっと永久支社長です。
ジミーちゃんも一度、鈴木さんの九州ツアーフライヤーを手伝ってくれました。
福岡の二人、とんちピクルストレーナー着てるワカちゃん見つけて大喜び。
わざわざ福岡からありがとうございました。

東京からは、鈴木さんの晩年のパートナー、横ちんも来てくれました。
遠いところ、ほんまにありがとう!!
横ちんが「僕行きますよ」と言ってくれたことで、
「どうしても、やりたい!」という気持ちになれました。

さっきの写真にも映ってますが、田渕徹くんも来てくれました。
田渕くんも、何度か大阪で鈴木さんと競演してます。
ありがとう!!ほんですんません。
ワシ、この頃、だいぶ出来上がってて、田渕くんが、何を演奏したのか、覚えてません!
なんとなく「鉄格子の月」リクエストして気がしますが、どうでしょう。

そして、この人。
大阪で鈴木常吉と言えば、良元優作さんを抜かしては語れません。
何度も競演して、共演して、素晴らしい演奏をいっぱい残してくれました。
今も、常吉さんの歌を歌い継いでくれます。
もちろん、もう優作さんの歌になってますが。
一番の孝行だと思います。
この日は「目が覚めた」と「ダーティーオールド タウン」を歌ってくれました。
ほんまに、ありがとうございます。
あ、よっちゃん、また戻ってきてますね。

ふちがみとふなとさんも来てくれはりました。
ありがとうございます!
ちなみに船戸さんは、先ほど話に出ました大原裕さんと芳垣安洋と3人で
「SIGHTS」ってバンド、組んではりました。
船戸さんにまでギター持たせてます。ワシの仕業でしょうか。
何してもらうつもりだったのか。覚えてません!すんません!

ここからは、十夢くんが撮ってくれた写真。
何があったんでしょう。ワシほとんど覚えてません。

最後、ワシが挨拶して、それ聞いて、早苗ちゃんやさわちゃんやまりちゃんが
もらい泣きしたって話、聞きましたが、
挨拶した覚えはあるけど、何喋ったか、覚えてません〜。
あと、優作さんと「石」歌ったって話も聞きましたが、
それが挨拶の前だったのか、後だったかも、定かではありません。

ほんま、ボロボロでしたわ。
こんなボロボロの主催者を支えてくれた、スタッフの皆さん、
演奏してくれたミュージシャンの皆さん、
来てくれたお客さん、
そして何より、鈴木常吉さん、
ほんまに、ありがとうございました。
幸せな、幸せな一日でした。

※この投稿、写真などをご提供頂いたら、追加していきます。
ご参加の皆さん、よろしくお願いします。

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