ショローClub回春行脚2016@ムジカジャポニカ。

火曜日は、ショーロ、
…もとい!ショロークラブの回春行脚2016で、
ムジカジャポニカへ。
昨年は、ドラムの芳垣さん、コントラバスの不破さんと、
フィドルの太田さんだったが、
今年、芳垣さん、不破さんとやってきたのは、
ギターの大友良英さんの1959年生まれトリオ。
学年は芳垣さんが一年上らしく、MC押し付けられてました。

去年はメロディ楽器がフィドルだったので
ちょっとケルトっぽい感じもあったが、
今年は大友さんってことで、よりフリーっぽく、
アバンギャルドになってる気がした。
けど、かっこいい!ギターも、ベースも、ドラムさえ、
ひとつひとつの音が、ツブツブの粒子みたいで、
どの音と絡んでも、きれいなまま。
でも、音が重なりあうとすごい圧になって襲ってくる。
ものすごい激しい音出しても、皆さん体幹が揺れずに演奏するから、
見た目にはすごく静かな感じ。
ドラムの芳垣さんも、上半身はほぼ動かなくて、
手だけが動いてるような感じなので、
写真を撮ると、室内管弦楽団の写真みたいに静かに見えるのも、
おもしろかった。
武田くんがゆーてたけど、まさに「武術の達人」!
1部2曲、2部2曲、アンコール1曲で、2時間少し。
なのに、ものすごく変化に富んでるので、全然退屈しない。
さすが、この年まで音楽界の最前線を渡り歩いて来た三人だなあ。
1部の2曲目、あのメロディ、知ってる曲なのに、
どうしても、タイトルが思いだせない。
誰か見た人で知ってる人いたら、教えてください!!
(「平和に生きる権利」でした。)

途中、大友さんの弦が切れたので、芳垣さんがMCを。
高校時代の彼女の話し始めた。さすが回春行脚!(笑)
不破さんがそのころの少女漫画家の名前を次々に言い、
大友さんは「話聞いてたら、二弦に三弦張っちゃった。」
芳垣さん「じゃあ、それでも気にならない曲にしましょう」
おもろくも、ベテランな会話やなあ。

客席には、昨日も行ってたという宮田あずみちゃんや
デグルチーニのKwandae Parkさん。
みんななんか興奮して熱くなってる。
あずみちゃん「あんなベースが弾きたい!ずっと見てたい!!」
ムジカ店員のしゃきちょん「あんなドラムが叩きたい!ずっと見てたい!!」
せい子さんも「すげ~~かっこええ!!」
聴いた人、みんなが惚れ惚れするすごいライブであった。

そこになぜか、デグルチーニさんまで登場。
なんだか、盛り上がって、ワシも酒バカバカ飲んで、
不破さんと写真撮ってもらったり、
芳垣さんに惚れちゃったしゃきちょんと芳垣さんのツーショット撮ったり、
大友さんにサイン頂いたりした。

すごく、楽しい晩だったのだが、残念なのは、
不破さんとの写真あたりから、ほぼ記憶がないことである。。

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