大江慎也@マーサ。
一時間半足らず。
駆け抜けるような弾きまくり歌いまくりのライブでした。
大江慎也さんのソロライブ。
精神的にもいろいろあった方なので、
始まるまで、ほんとドキドキしました。
ガッカリするようなのだったらどうしよう。
しかもサポートなしの完全ソロ。
途中で止めちゃったりするんじゃないか、
とも心配してました。
5分ほど遅れて登場した大江さん。
かつての神経質そうな美少年の面影はあまりなく、
ちょっとふっくら気味のおっちゃんになってましたが、
声を出せば、やはり往年の大江さん。
ギターの音も、エッジの効いたルースターズを
思い出す攻撃的な音でした!
少し高音が出づらい感じでしたが、
あの独特のフラットする感じ、
メロディー無視して、同じ音程で突っ走る感じ、
この人は、細胞レベルまで、
ルースターズが染み込んだパンクロッカーなんだなあー!
と感じ、何だか胸のあたりが熱くなって来ました。
観客は8割が男性、意外と若い人もいましたが、
大抵は40代以上、そしてたぶん一人で来てる方が多い感じでした。
盛り上がってるんすが、
当時と違うのは、みんなほぼ座りながら聴いてることくらいでしょうか。
休憩なしの一時間半足らず、
燃焼しきった感じで終わったライブ、
始まる前の不安なドキドキは、
キュンとした気持ちに変わりました。
思い切って行って良かったです!
これは、擦り切れるくらい聴いたファースト・ソロ。