復興支援ソング。

巷に溢れる応援ソングをなぜか毛嫌いしてた。
その流れなのか、復興支援ソングも大抵は好きにはなれない。

なぜなんか、改めて考えてみた。
少しだけ、結論めいた思いに至った。
つまり、ワシは自分が人を救える、という思いに、
傲慢さを感じてたんだろうな。

ワシは自分さえ救えない。
そんなワシが誰かを救えるなんて、
傲慢甚だしい。

あーゆー歌を歌ってる人は、
自分のみならず、他の誰かを救えるほど、
余裕のある方々なんだろうか。
現実にワシは会ったことないのだが、
そーゆー人もいる、のだとしておこうか。

そーゆーことのできないし、歌を作ることもできないワシは、
せめて、傷ついた人の気持ちをおもんばかって、
せめて、気持ちだけでも寄り添おうとするしかないのだが。

明日、熊本と、熊本の影のようになってしまってる大分に募金しよう。

かと言って、全部の復興ソングを否定するわけではない。
この二曲は泣いてしまうくらいいいと思う。

まず第一にウソがない。
そこに生きる人々のことを可能な限り、
想像していると思う。

こういう形で支援できるミュージシャンという人々を
心の底から尊敬する。

二曲目は、この歌。
この歌を聴くとき、いつも、これは東北を超えた歌だと感じる。
自然災害、戦争など、人智を超えて、破壊された
すべての町に通じる歌だと感じる。

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