カニコーセンのちんたら単独ライブ@なかい山。

ちょっと前のことになりますが、
しばらくカニロスが続いていたので、
ようよう書く気が起きてきた次第です。

先週土曜日のなかい山「カニコーセンのちんたら単独ライブ」に
お越しいただいた皆さま、
誠にありがとうございました。

もともとワシがなかい山さんで飲んでるときに、
「春の気持のええ日に、昼間っから酒飲んで、
海苔チーズ海苔第二章でもつまみながら、
ゆっくりカニコーセン聴きたい」と言いだして、
始まったわがままで無責任な企画でした。

すぐにご承諾頂いたなかい山のお二人には、
感謝の気持ち、山の如しです、
なかい山の如し、と書いてみたら、
何のことか意味が分からなくなりました。
ともかく、お二人の快いご承諾なしには、
あり得ない企画でした。

当日は、予想通りの春のうららかな日で、
暑くもなく、寒くもなく、雨もなければ、直射日光もない、
最高の天気でございました。

そして、やはりカニコーセンさん、
いつ始まったかもわからないような、
ダラ~リとした始まり方。
初めて見る人は、普通のライブとの違いに
戸惑ったかもしれませんが、
みんな次第にカニペースにはまっていく感じがいたしました。
そうなれば、皆さん、それぞれのペースで、
ライブ中にも、お酒や出汁物の注文飛び交う
ゆるゆるとした現場になりました。
「これぞ、ワシの望んでたちんたら具合」。

目標25人と、とりあえず根拠も努力もなく
設定したんすが、
何とか、目標以上の方にお越し頂きました。
その意味では、うまい祝杯でもありました。

これも春の風物詩なんでしょうか、途中、労働者のデモ隊が、
お店前の道に集結してきました。

労働者デモ隊VSカニコーセン
プロレタリアートたちのなんという美しいマッチングでありましょうか。
これはもう、プロレタリ・アートと言うべきでありましょう。
と、ロシアン・アバンギャルドみたいに言ってみる。

しばし、ライブを中断して、デモ隊を観覧に店を出た
カニコーセンさんの図が、件の写真でございます。

そう言えば、前回JR神戸駅近くで行われた単独ライブの時は、
大雨でJRが不通になり、帰宅難民まで生む嵐のライブでございました。
何かが起こるカニコーセンライブ。
いわば、カニさん、なんか持ってはる。

今回のライブに向けてワシがしたことと言ったら、
Facebookでイベント制作したくらいのことなのですが、
カニコーセンさんが、そこで「私とカニコーセン」という
作文募集をされてて、
ワシはそれに応募、というか、カニさんの紹介がてら、
自分がカニさんを知ったいきさつを書いただけなのですが、
見事、表彰状を頂きました!!
記念品として、まあ!助かる!バイオ酵素配合のアタックを
頂きましたよ!
ま、応募者が少なかったというのも、あるんでしょうが。。

ワシは、その作文の中ではヨヲコヲヨさんの文で、
カニコーセンさんを例えて「外国の子供みたいな顔」という表現が、
見事だと思いました。

実は、その日、ワシは「聴きたい曲リスト」を作ってたのですが、
アンコールが終わると、そのリストは、ほぼなくなっておりました。
残ったのは「がっこうお化けを見た翌朝に」くらいかな。
あ、これもやったかな。フワフワしてて頭に残ってないのかな、
くらい、アンコールが終わったころには、
桃源郷をさまよっておりました。

そのあと、ふわふわとお店で飲み、
ざわざわとお店を出て、阪急オアシスでそわそわと酒とつまみを買い、
オアシス前の公園で、ゲラゲラとコーヒー泡盛を頂いたりもしました。

まあ、ホントにフワフワした理想的な春の一日でございました。

カニコーセンさん、奥さん、なかい山ご夫妻、
そしてお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
お越しいただけなかった皆さま、コノヤロー!
…もとい、つぎの機会をお見逃しなく!

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