家呑み時代に、大阪地酒処、天満・北酒類会館。

家の近所に「北酒類会館」というのがある。

前から存在は知ってたが、製造者か問屋さんかの組合で、
ワシラには関係のないもんやろう、と思って、素通りしてた。

昨日、たまたま前を通りかかったら、ビルの前に看板が出てた。
「小売もしてるんや」。

どうやら大阪府下の地酒を売ってくれるらしい。
ほほう!
なんか珍しそうなやつ置いてるな。
上の写真撮って、ワシの知り合いの日本酒博士にオススメを聞いてみる。
めっちゃ詳しく、教えていただいて、改めて行くと、もう閉まってた。

なんだか悔しくなって、今日再トライ。
天気予報通り、少し小雨降ってたが、行ってみると、
ビルのシャッターは降りてないが、看板も出てない。
営業してるん?してないん?
入口に「お入りください」的なこと書いてたので、
こわごわ、ドアを開ける。

「いや〜〜!雨やのによう来てくれた!
雨やからって、看板外してたんよ!
さ、入って入って!」

ワシの知ってるおばちゃんやったかと思うほど、
フレンドリーな対応。
聞くと、9時頃から16時まで、平日は毎日開けてて、
その時、その時にオススメの酒置いてるらしい。

ワシは心に決めた二品を頂く。

右は、交野市の山野酒造が出してる「くらわんか」。
ワシの故郷枚方にちなんだ酒だ。
左は、日本酒博士にオススメ頂いた「天野酒」。
なんと西成釜晴れの早苗ちゃんのお兄ちゃんが杜氏をしていた酒造所らしい。

新日本酒紀行「光栄菊」


一本に付き、おちょこ2個くれるらしく、
合計4個、お祭りかなんかの絵の入ったおちょこを頂いた。
写真撮らせてもらったのは、帰りにテイクアウトで寄った先杯さん。
聞くと、先杯さんの奥さん、ひとえさん、
山野酒造の現社長と地元が同じで年も近いらしい。
昔のエピソード、少し聞かせてもろた。
こうやって、物語がつながるのは、楽しいなあ。
旅行に出られなくて、なかなかこういう展開がないので、
なんか余計嬉しくなる。

嫌らしいけど、家に帰って、この二本のネット価格調べてみた。
二本で3,000円せずに買ったのだが、
ネットで見ると4,300円以上だった。
しかもおちょこ4個付き。
そうとう、得したな。
皆さん、北酒類会館、オススメっすよ!

コメント欄、けっこう盛り上がりました。
日本酒好き、多いんですね。
(20230507記)

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