大学時代の留年のすすめ。

なんとなくNHKの「歴史探偵」の再放送、見てたら、
聞き覚えのある名前、聞き覚えのある声、顔もなんとなく見覚えあるぞ。

wikiると、おおやはり!ワシの大学の国史学研究室時代の助手、西山良平さんや〜〜!
西山さん古代〜中世専攻で、ワシも名乗るの恥ずかしぐらい勉強してなかったけど、
一応古代専攻やったので、西山さんには、いろいろアドバイスもらった。

一番のアドバイスは、留年のことかも。
ワシ、全然勉強してなかったのに、なんとなく大学院行って、
将来は学者になるもんやと思ってた。
で、大学4年のとき、卒論書き終わった瞬間、
「こんなこと一生やるの絶対イヤやなあ」とやっと気づいた。
けど、書き終わったのは、大学4年の1月、
そのまま卒論提出すると、大学は卒業してしまい、
就職浪人になってしまう。
「だったら、卒論提出しないで留年したほうが、
来年の新卒扱いになるので、就職にはええんちゃう?」
ゆーてくれたのが、確か西山さん。

あのひとことなかったら、ワシ、ど〜〜してたんやろ。
お世話になりました!!
ありがとうございます。
確かゼミ旅行で対馬とかにも行きましたよね??
あのとき、対馬から持ち帰った崖に生えてた苔、
今でも実家で、けっこう青々と育ってますよ。
今は、名誉教授さんですか!!
すげえ!!
でも、ちょっと早口っぽいしゃべり方は変わってはりませんねえ。

初回放送のときも、この番組見てたはずなんやけど、
全然気が付かなかった。
気がつくと40年近く前のことやけど、
次々に思い出すもんやなあ。

ほんま、いろんな人と、少しずつでも関わりながら、
今の自分ってあるもんなんやなあ。

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