すんません!予想してた、ただの御涙頂戴映画ではなかったです。BBBムービー「ディア・ファミリー」。
やっと観ました。「ディア・ファミリー」。
予告編観て、ありがちな難病モノの御涙頂戴なメジャー映画かなあ、
「ほい!感動しなさい」ゆーてるみたいな大袈裟なテーマソングも、
ちょいワシには合わんし、
思ってたんですが、
信頼できる友人が「思った以上に良かった」ゆーてたんで、
「ほんまかい?」思いながら、確かめに行くような気持ちで観にいきました。
思った以上に良かったです(笑)
娘の病気も含め、家族が時にはすれ違いながらも、
同じ方向を見つめながら、前向きに生きていく姿が、
凛々しかったです。
大泉洋さんも良かったけど、
このところ、毎日「ちゅらさん」の再放送で泣かされてるワシなんで、
「また菅野美穂さんに泣かされたがな」
あの人、ワシの涙腺ポイント、知っててやってるな、
とか、ありもしないこと、思いながら泣いてました。
三人の娘も、違う立場、違うキャラクターやけど、
それぞれの立場で、凛と前を向いてて、
変にベタベタしてなくて、清々しかったです。
光石研さんて、けっこうええ人の役多いけど、
こんな役もできるんやー、と、少しおもろかったです。
ワシも泣いてしまったんやけど、
最近、こういう映画で、「わざとか!」と思うほど、
大きな音で、すすり泣く方が、けっこういらっしゃって、
あれ、ちょっと苦手なんですよね〜。
本人、没入してるんかもしれないんやけど、
「こういう映画で泣ける私って、、」の部分を感じてしまって。
ワシも泣くときあるけど、
できるだけ声は出さんようにするもんなあ。
まあ、いろんな人がおって、
その人には、その人の泣き方のクセもあるんやろうから、
ワシの視点が捻くれてるだけなんやろうけど、
「映画はお静かに」という基本ルール、
できるだけ守って欲しいな、とは思うのでありました。