京都美術館巡り③「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」@京都文化博物館。
3箇所目は、京都文化博物館でやってた「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」。
二人だけでなく、国芳とその一門の展覧会で、
かなり充実してた。
ちなみにワシがけっこう好きな河鍋暁斎も、元は国芳の弟子。
この一門のグロいところ、好きなんやけど、
さすがに、こんないっぱい一度に観ると、胸焼けしそうになった。
この展覧会も、一部写真撮影可能やったんで、
まとめて胸焼けしてください。
いやあ、濃いわあ。
古今の有名武将の列伝とかも、取り上げるモチーフやアングル、
独特で扇情的。
それが古今の猟奇的な犯罪者の話や怪談話になると、もう。。
写真のまだ普及してなかった当時の浮世絵には
今のニュース的な側面もあったので、
「西郷隆盛が西南戦争のとき、船上で切腹」など、
間違った情報で描かれた絵もある。
(この時、西郷はまだ生きていた)
かと思うと、国芳、意外と猫好きで、猫や動物を描いたのも、
ユニークで記憶に残るものも多い。
グッズ買うなら、ワシは絶対こっち派やなあ。
なんだか、強烈な色彩にクラクラになって、
庭の見える休憩室で、しばし休憩。
ここ、ビルの5階?くらいなんだが、
ええ感じの庭があって、
そう疲れてない時でも、だいたいここで休憩する。
しばらくして、動き出すが、
まだ完全に回復はしてなかったのか、
グッズを選ぶ余力なく、気に入った絵の絵葉書だけ買って外に出た。