2014年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月28日 hashimoto 本 オリバーストーンが語る日本史の真実。 奇しくも69年前、広島に世界で初めて原子爆弾が投下されたその日、この本が届いた。 昨年もこの日、広島の原水爆禁止2013世界大会でオリバー・ストーンのスピーチに感銘を受けた。 15日の終戦記念日までに、じっくりこの本を読 […]
2014年8月6日 / 最終更新日時 : 2022年8月6日 hashimoto 本 佐藤泰志「そこのみにて光輝く」。 映画「そこのみにて光輝く」を見て、佐藤泰志の原作を読み返したくなった。原作も、やはりいい。地味だけど、ストーリーではなく、登場人物の行動から想像される感情で物語が動いて行くのが「これぞ、文学」という気がする。この人がなぜ […]
2014年7月8日 / 最終更新日時 : 2023年7月8日 hashimoto 本 映画&本「信さん」。 映画が良かったので、原作を読んでみた「信さん」。岡山への出張の行き帰り、2時間足らずで読める短い作品ながら、映画以上に、胸がキュンとした。 少年時代に誰もが感じたはずなのに、具体的には思い出せない、自分の居所のない寂しさ […]
2014年6月25日 / 最終更新日時 : 2022年6月25日 hashimoto 沖縄 佐野眞一「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」。 佐野眞一氏の「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」を読了。文庫本上下巻あわせて1000ページ近くにも及ぶ大著。暴力団の抗争、基地問題、経済界、実業界、政治家、琉球王家、民謡…。沖縄の戦後の事象についてついて、丹念に調 […]
2014年3月23日 / 最終更新日時 : 2024年3月23日 hashimoto 本 「勇者たちへの伝言」増山実。 夕方、カフェインを断ってるので、豆乳マンゴーを飲みながら、増山実さんの「勇者たちへの伝言」を読了。 最近、小説を一冊読み通す持久力がなくなって来たので、久しぶりの小説だったが、読み終えた瞬間、「最初からもう一度読もうかな […]
2013年8月3日 / 最終更新日時 : 2020年8月3日 hashimoto 本 一人一人、驚くほど違うのだけど、実はみんな驚くほど似ているんです。 人間の進化、とか、本能とかについての本を読んでる。つまるところ、つまらない。 やっぱり、ひとりひとり違うのに、みんなを同じメジャーで測ろうとすることに、強烈な違和感を感じてる。 じゃあ、なんで、黒人とヨーロッパ人と違うア […]
2013年7月6日 / 最終更新日時 : 2023年7月6日 hashimoto 本 木村充揮自伝。 嬉しくなるほど、木村さんは、ずっと木村さんだったんだなあ。ワシがぼんやり思ってることがそのまま書いてあったりして、ハッとさせられたりもした。 おまけのDVD、山下洋輔さんとやった「ケセラ」、歌詞だとか、そんなことじゃなく […]
2013年4月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月19日 hashimoto 本 山口晃「ヘンな日本美術史」。 山口晃の「ヘンな日本美術史」読了。読みやすくて、おもろかった〜〜。 門外漢にもわかる平易な言葉で、鳥獣戯画も雪舟も伊勢物語絵巻もバッサバッサ切りまくる。しかし、そこには絵描きならではの視点と、今まで残って来た絵への尊敬が […]
2013年4月11日 / 最終更新日時 : 2022年4月11日 hashimoto 本 「消えた琉球競馬」梅崎晴光。 「消えた琉球競馬」読了。 沖縄にも競馬があった。人口比率で言えば、内地よりもはるかに多くの競馬場があった。 しかも、内地の競馬とは違い、美しさを競う競馬。「さすが歌舞音曲で外交しようとした国」と思って読み始めたが、そこに […]