2023年10月23日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 hashimoto 映画 人間の、この地域の複雑さが、そのまま映画の複雑さになってるのか。一度観ただけでは消化しきれないのかもしれない。BBBムービー「ヨーロッパ新世紀」。 公式サイト 深い映画だった。難しい映画だった。きっと、ルーマニアの、しかもハンガリーに近い山間部という場所の社会的背景を知らないと、全体は見えてこないのだろう。けど、福田村事件にも繋がる、異分子を恐れ、力で排除しようとす […]
2023年10月23日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 hashimoto 映画 寺尾紗穂さんの音楽のPVと思うことにした。BBBムービー「たまつきの夢」。 公式Twitter ほんまに誰かの夢に紛れ込んだような映画やったなあ。実質1時間弱の映画で観る前は、「えらい短い映画やなあ」、思ったけど、ストーリー、あるようでないようで、ふわふわした感じで、イメージビデオ観てるような気 […]
2023年10月23日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 hashimoto 映画 暗いテーマなのに、明るく、ちょっと楽しい映画でした。BBBムービー「バーナデット ママは行方不明」。 公式サイト なんか性格も、行動も、常人の振幅を数倍にしたような、ちょっとはちゃめちゃとも言える主人公なんだが、不思議と嘘くさくはなかったな。 よく考えると、結構暗いテーマの話なのだが、それもあまり感じさせないのは、リズム […]
2023年10月23日 / 最終更新日時 : 2023年10月23日 hashimoto 映画 ファンは大喜びやろな。BBBムービー「くるりのえいが」。 公式サイト 映画作ってる人も、くるりのファンなんやろなあ。オリジナルメンバー三人に戻ってみた「くるり」が一緒に音楽を制作していく映画。一度洗われたような初期衝動が面白い。新鮮、なのに、老たけてもいる。 一切説明ないのは潔 […]
2023年10月17日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 hashimoto 映画 こんな綱渡りの展開だったとは。フェスの始まる前から、すごい。始まっても、すごい。BBBムービー「リバイバル69 ~伝説のロックフェス~」。 公式サイト ジョン・レノンがまだビートルズのメンバーだった1969年、トロントで、初めてプラスティック・オノ・バンドとしてステージに立った伝説のフェス。と言うか、映画観てると、このフェスに出て、ジョン・レノンは、ビートル […]
2023年10月17日 / 最終更新日時 : 2023年10月17日 hashimoto 映画 「一生売れない心の準備はできてるか」。 なんて、突き刺さる言葉なんやろ。言い換えれば、「一生、妥協せず、おもねらず、自分の芸術を追求する覚悟はあるか?」ってことなのかもしれない。 って、なにも、ワシの親しいミュージシャンたちに喧嘩を売ってるわけではない。 沖縄 […]
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 hashimoto 映画 組織が、数字が、個人を飲み込もうとする。BBBムービー「あしたの少女」。 公式サイト 圧巻の映画だった。韓国の普通の少女が体験した、もしかしたら、よくある話なのかもしれない。けど、たまらんくらい救いのない話。それを容赦無く描き切った印象。 組織が、数字が、個人を飲み込んでいく。被害者はもちろん […]
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 hashimoto 映画 そこには、確かに魂の交流があった。美しい魂の交流が。BBBムービー「DAIJOBU」。 公式サイト 禅僧とヤクザ、ある意味、交わることのありえないような、両極端の、だけど、道を極めた二人。 一人は、湯川秀樹博士の元で素粒子物理学を学んでいたのに、禅の世界に入り、どこの寺院にも属することなく、探求する人物、村 […]
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 hashimoto 映画 人は人をわかりはしない。せめて触れるだけでも。BBBムービー「アンダーカレント」。 公式サイト 久々に人に勧めたくなる映画に会えた。けど、あっと驚くような展開もないし、どちらかというと、辛気臭いので、誰に勧めるか、とか、どう勧めるかが、難しい映画だな、とも思った。 人は、人の奥底に流れているものを理解な […]
2023年10月16日 / 最終更新日時 : 2023年10月16日 hashimoto 映画 民主主義について、考えさせられた。BBBムービー「プレジデント」。 公式サイト ドキュメンタリーとは思えないほどの、スリリングな展開。と言ってはあかんのだろうか。けど、ほんまにストーリー映画を観てるような気分で、「次どうなるの?」「どうぞ!彼らが勝ちますように!」と思いながら、観ていた。 […]