愛しかなかった。Colloid、吉田省念、ナオユキ、ギターパンダ@「ムジカジャポニカ17th爆スペシャル佳境!今年もやります!恒例御奉仕デー!皆様の呑み代で出演者のギャラを稼ごう!」。

昨日は、ムジカジャポニカの17回目の周年祭り。
ワシにとっての17年て、そんな大昔でもないけど、
生まれたばかりの赤子が青春のシンボルになる年月やもんな、すごいもんやな。
記念に、今までのムジカ周年のワシの書いた文章、集めてみました。

とことどころ、旅行とかで抜けてるところあるけど、
概ね、お邪魔しておりますなあ。

まずは、恒例、せい子ちゃん挨拶。
今年はなんかカラッと明るい、楽しげな挨拶でございました。

記念すべき、今年の周年オープニングバンドは、Colloid。
衣装は周年恒例、パンダを怖がらせるための大阪おばはん虎柄っす(笑)

めっちゃスピード感ある曲から始まった。
スリリング!
ベースのリフ、やたらカッコええ。
ジャンベが突き抜けてくる。
コーラスは言わずもがな、ゾクゾク。

お!アッコちゃんのバイオリンで繋いで、そのまま「森のうた」へ。
ほんまにMC少なめにするつもりなんや(笑)

とかゆーてたら、「珊瑚の歌」で、ひろちゃんの表情のかわいさが客席で話題になり、
全員のあだ名つけコーナーに突入(笑)
Colloidの「マナティ」にしもとひろこ、
Colloidの「うなぎ犬」下村よう子、
Colloidの「キツネリス」イガキアキコ、
Colloidの「飛び魚」池田安友子、
Colloidの「竜の落とし子」宮田あずみ
ちょっと無理矢理感があったのか、
「竜の落とし子」改め「元シンディーローパー」。
「元」ってなんやねん(笑)
あとで考えると「竜の落とし子」は、コントラバスの先っちょの
巻いたとこが、それっぽい、ってことなんろか。
いやいや、あの娘らの発想は、常人にはわかりかねるわ。

このゆるいMCの直後に、すんげえア・カペラ・コーラスから始まる歌。
この落差もColloidの凄さやなあー。
ひろちゃん、あの長台詞、澱みなく、美しい抑揚でスラスラ言う。
あの辿々しいMCとのギャップの凄さよ!

「夜の舟」は、ほんま叙情詩やなあ。
そんな長い曲でもないのに、
時間の経過、景観の変化、天気の変化、感情の変化まで感じてしまう。
ムジカのミラーボールが奄美の空を埋め尽くす星空に見えてきた。
最後は観客も大合唱。
たのしー!

最後のよう子ちゃんのムジカへのお礼の言葉に、
ひろちゃん「もっと感情を込めて!」
場内、大爆笑。
この日は、ひろちゃんが、大活躍やったな〜!

雑葉父ちゃんのドラゴンモヒート、やばいなあ。
美味すぎる。しかも飲めば飲むほど、美味くなって行くやんけ。
こら、次も頼んでまうわ。

再び、せい子ちゃんの挨拶でひと笑いしたあと、吉田省念くん。

省念くんの感想ってのも、困るなあ。
イントロからもうかっこよくて、
ギターも声もメロディも歌詞も「かっこいい」しか、思い浮かばんわ。

ああ「オートバイ少女」!夏やなあ。
これも、ほんまかっこいいわー。
そんで、ちょい切ないな。

省念くんの歌って、ときどき妙に懐かしくなる。
小学校の頃の情景が出て来たり、
ワシの記憶と繋がってる気がしたりする。
省念くんのオリジナルの曲でそんなこと感じたりもする。
けど、省念くん、ワシよりだいぶ年下なんで、
ワシが小学生の頃は、まだ生まれてなくて、
記憶と繋がってるわけがない。
なんか不思議な感じやなあ。

ラストソングのあと、せい子リクエストで「DEVO!」
もちろん、これも、かっこいい!

休憩中、談笑する、省念くん、ジョンソンtsuくん、タルちゃん。
ジョンソン、タルちゃんは出演しないけど、客席にいてはる。
ムジカ周年は客席も豪華やな。

🎵〜歌えへんけどー〜」て歌いながら、
せい子ちゃんが登場(笑)
「もう何やっても、おもろい気がしてきた」ってとこで、登場するのは、
さらにおもろいに決まってるナオユキさん。

ナオユキさんの感想も困るなあ。
ネタ、表情、リズム、もう何もかもが、
全部おもろいとしか言えんもんなー。

フリートークも、新ネタもおもろいわー!
会場、大爆笑。
ああ、祭りらしい、楽しさやわー。
ラストの「謝るについてのフリートーク」が、もう芸術品。
これぞ「話芸」って気がしたわ〜!

やっぱりムジカの周年にはナオユキさん、絶必やな。
今日も、よう笑わせて頂きました。
後で聞くと、ナオユキさん、この日に東京から帰ってきて、
明日から、また広島にツアーらしい。
ほんまにムジカの周年のために戻ってきてくれはったんやなあ。
ここにも愛があったわ。

せいちゃんの挨拶も、全部ええなあ。
出演者への愛はもちろん、このムジカという場所への愛、
お客さんへの愛も、感じてしまう。

そしてトリは、毎年この人、ギターパンダさん。
この日の先導役は省念くん。
なんか贅沢やな!!

そして始まったギターパンダさん。
もう始まったら、この列車に乗ってればいい。
それで、間違いなく楽しい。
自動運転のロックンロールハイウェイみたいなもんやな。

客席には、うなぎ犬を抱く、Colloidのうなぎ犬、下村よう子ちゃん。

「できなかった」久しぶりやなあ。
確か、優作くんとの共作って話聞いたなあ。

なんか最近のりをさんの曲の社会的な側面が
気になってくるようになった。
「アフリカの虎」カバーだけど「中庭のヘビイチゴ 」。
この社会のおかしなことを疑問に思う、一個人の山川のりをがいる。
その山川のりをが誰に言うわけでもなく、
自分の気持ちを吐露する。
だからどの曲も、説教くさいメッセージソングにはならん。
いわゆるメッセージソングではないけど、
そういうパターン化したメッセージソングより、
もっと強くて、大事な何かをワシらは受け取ってるような気がする。

ラストは「引き潮」。
これは、何回聴いても、泣けるんよなあ。

それを見つめるせい子ちゃん。
ええ顔や。

アンコールの後、毎年、楽しみにしてるせい子ちゃんの挨拶。
ニセコのしろくまカフェの話、秋田の日本酒の話、
やはり、各方面に目を配ったええ挨拶、聴かせて頂いた。

出演者記念撮影のあとは、
スタッフも入っての記念撮影。
こういうとこにも愛が溢れてるよなあ。

終わってから、各出演者との話も楽しく、
隠岐島の島前高校出身の方と喋ったりと、
むちゃくちゃ楽しく、17年目の周年も、
ワシは泥に沈んでいったのであった。
これは、雑葉父ちゃんのドラゴンモヒートのせいでもあるな。

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  1. きんちゃん より:

    ギターパンダさんの演奏曲ですが「アフリカの象」じゃなくて「アフリカの虎」ですよ〜

    1. hashimoto より:

      あ!ほんまや!!
      直しときます。
      ありがとうございます」。

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