久しぶりにバンドスタイルのカニコーセン@コマヤ。

昨日は、神戸駅近く、コマヤさんで昼間のカニコーセンでした。

最近の定番、花*花とのデュエットからスタート。
昼間っから、アホらしくて幸せですわ。

この日のチャボはよう鳴いた(笑)

花*花に続いては、ピチカートファイブに寄せてくる(笑)
ピチカートの小西康陽さんがカニコーセンの曲を誉めたらしいっす。

ピチカートファイブ、よう知らんのですが、
「それはそれでイイんじゃない」て歌詞に絡めての新曲。
あとで調べたら「エアプレイン」ゆー歌でした。
ピチカートの小西さんが、ええゆーてたのは「自分天国」(笑)

おお!新しい試み!
カニコーセン作品のオークション!!(笑)
一万円から千円刻みで!!
あ、いや、上にではなく、下に(笑)
見事三千円で落札されました!

小室さんの話に大笑いしたあと、物販紹介はサラッと。

「ベッドタウンブルー」や「インクライン」に続いては「Neurotic song」。
これ、ほんまに名曲やと思う。
カニコーセンくんを聴き続けてて良かった!と思える曲やと思います。

「酔いが覚めたらうちに帰ろう」は観客も大合唱。
ああ気持ちええ!

一部ラストは「親にKANSYA」。
もう一部だけでも、十分なくらい、楽しかったですわ。

けど、この日二部は、また違った楽しみが待ってます。
久しぶりにバンドスタイルのカニコーセンなんすから。

人と一緒にやるカニコーセンて、いつ以来やろう。
しかもバンドネオンの生島大輔さんとドラムの定岡弘将さんという変わった構成。
どうなるか、予想つかなくて楽しみっす。

まずは、カニくん抜きの二人でインスト。
だったんだけど、ワシ、トイレで出遅れて、一曲目は外から聴きました。

生島さんは昔、ROIKIさんのライブに飛び入りでやったのを観たことがあるけど、
ちゃんと観るのは初めて。
タンゴだけやなくて、ミュゼットっぽいのとか、バンドネオンお得意はもちろん、
全然違うロックなんまで幅広くて、どれも面白い。

コマヤの店長、西浦徹さんもギターで加わって、
かなりアバンギャルドなインプロビゼーション。
かなりカッコええ!

けど、こっからカニくんにどうやって、繋げるんやろか(笑)
と思ってたら、インプロから立ち上がってきたリズムが、
なんとなく「ワイルドサイドを歩け」っぽい。
やはり!カニくんが出てきて歌い始めた。
ほんまにカニコーセン?と疑いたくなるような、かっこいい繋げ方(笑)!

ある意味、原曲に通じる笑撃の歌詞なんやけど、
生島さんのバンドネオンが入ると、
ロマンチックな曲にも聴こえてしもうた(笑)

西浦さん、下がって、
おお!このバンドネオンの切ないイントロは
「播州平野に黄砂が降る」やんか!
ええなあ、このバンドネオンの使い方。
これはカラオケではあり得ない、生楽器ならではの展開やなあ。

レインスティックが波の音みたいやな、
思ったら「浜辺のくらし」が始まりました。
ただ、人と一緒にやるだけやなくて、
ちゃんと考えて、いろいろ工夫してる。
素晴らしいなあ。

カニくんご持参のレーザーネオン、
音に反応してるんやな、すごいわ。

カニくん、急にロケンローラーに人格変わったと思ったら、
西浦さん戻ってきて、題名忘れたけど、ブルースナンバー。
こういう手ぶらのカニくんのライブな曲が聴けるのは、
バンドのありがたいとこやな!

「目黒川」も丸腰で、この日はワルツっぽく(笑)
いやあ、素晴らしい。
バンドネオンならではの展開。
そして生のドラムは、やっぱり音楽に生命を吹き込んで、
より人間臭い音楽になるなあ。

「君の家の犬の瞳に恋してる」も、粘りに粘って、始まった(笑)
馬鹿馬鹿しいほど、めっちゃ壮大。

ラストの曲は、久しぶりの「エブリディピープル」。
トランペットの森田さんがゲスト。

すごい盛り上がりの中、チョコレート配りもあって、
ワーワーいう中、アンコールの「ホットライン」へ。

さすが、昼間のライブ、さすが夏場、
終わってからも、まだ明るい。

しばらく、お店の前で、わ〜わ〜盛り上がった後は、
神戸駅前に場所を移して、カニコーセンくんとカニコーセンあまやかし隊の皆さんと、
もうひと盛り上がりのアート飲み。
ああ、楽しかった!

カニコーセンの音源やグッズはこちらから。

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