「ふちがみとふなととEttと泊と 大阪・東京・名古屋うたの旅」大阪編@中之島図書館3階多目的スペース2。

先週金曜16日は、前は何度も通ってたけど、
中に入るのは10年以上ぶりくらいの中之島図書館へ。
しかも、今回はライブ会場としての訪問。
これは流石に初めて。
ワシのライブ史上、一番の重厚さでしたわ。

今回のご出演は、この三組。

「昭和戦前の音楽コンサート事業」の一環らしい。
よくぞ、こんなピッタリの素晴らしい三組、集めてくれたものだ。
主催者に感謝!

まずはレコード鑑賞タイム。
昭和戦前と言っても、民謡っぽいの、ジャズっぽいの、
結構いろいろあるんやな。
ええやん!

一組目のEttさん、いつもと違って、ちょい厳かな感じで(笑)「汽車の旅」から。

こんな明るい室内でEttさんって、もちろん初めてなんで、
ちょっと不思議な気もするけど、やはり気持ちええ。
今日は、童謡、昭和流行歌入りの特別バージョン。
こういうテーマの設定されたライブやと、
普段聴けない曲が聴けるのが楽しいなあ。
場所がら、子どもの騒ぐ声が漏れ聞こえて来るのも面白い。

お!ゲストで泊の二人出て来て「ちょめこの一日」。
さゆりさん、セリフでも昭和度がすごい!!
参助さんも、もちろん昭和丸出し!
渓さん、武村さんも、ワンポイントセリフ参加!
寸劇も入って、最高楽しかったー。

そして最後は二人で。いやーほんまええ感じでしたー。

続いては泊。参助さんが漫画家として売れっ子なって、お忙しいのか、
むちゃくちゃ久しぶり。

ああ、そやった!泊って、こーゆーんやった!
なんとなく哀愁あるのに、おかしみのある独特の世界。

「マオリの月」は、ハワイアン、と言っても、
泊がやるんやから、昭和テイストのハワイアン(笑)
なんかいろんなもん混じってる気もするが、
頭には、ビンテージアロハの図柄が浮かんでた。

「おや!シックだね」
シックは当時は最先端、とんがってるとかの意味やったらしい。

「放浪の歌」、参助さん、口笛もええなあ。
泊、ちゃんと古臭い。素晴らしい。

さゆりちゃん出て来て、服部良一さんの曲。
いやあ、これは極楽ですわ。

ラストは二人で泊のオリジナル曲「青いドレス」。
さすが泊!オリジナルと言っても、
今まで聴いて来た本物の昭和の曲との違和感、全くなし。

そしてトリは、ふちがみとふなとさん。
純子さん曰く、今日は78回転フェスらしいです(笑)
今日はボーカルマイク一本なので、寄り添うスタイルで。
純子さん「M1みたいでしょ」(笑)

おお!探偵ナイトスクープの話、出て来た!懐かしいー!
ワシのふちふなとのファーストコンタクト(一方的)は、
この曲「百萬圓」を探偵ナイトスクープが捜索したときでした〜!

いやあ、三組三様やけど、全部楽しいわー。
船戸さん、なんかいつもと違う感じのTシャツ。
流石に今日はちょっとおめかししてはるんやろか。

「のばせばのびる」は古賀政男さん作曲、
作詞の江川真夫はサトウハチローさんの別名らしい。
サトウハチローさん、知らんかったけど、別名10個以上あったらしい。
北斎か!

ふちふなさんもやっぱり、
初めて聴く曲も何曲かやってくれて嬉しい。

バートン・クレーンの「ポクポク仔馬」は、
船戸さんのセリフ入り(笑)
正式名称は「ニッポン娘さん」なのかな?

この日ふちふなさんが歌った曲の動画、見つからず。
すみません!

手拍子と共に出演者、全員前に。

最後は全員で、あらまあオペラが始まりましたよ!
演じるのは、参助さんと純子さん。
なかなかノリノリ!
題名は「おてくさんと木座野」かな?

6人横になって「猫戦争」?。
6人で「ニャゴニャゴ」ゆーてはります(笑)

おお!泊の「マルゲリータハポネーサ」久しぶり!好きやー。

ラストはEttのワルツ、もうほんま極楽やわ。
このまま眠りたい!気分でございましたが、
そこは公共施設、時間厳守です。
ちょっと押し気味だったらしく、
ライブ終了後、皆さんにご挨拶もそこそこ、
さっさと会場を後にしたのでございます。

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