三者相思相愛ライブ。&&(トト)タテタカコ、ALKDO、ふちがみとふなと@京都GATTACA。
今年、内地初のライブは、先週土曜、西院のGATTTACAで、
ありえないような夢のような組み合わせ。
西院と来たら、あそこに寄りたい。
折鶴会館の「才」で、一杯ひっかけてから、向かう。
今年、内地での初聴きは、ふちがみとふなとさん。
正月に「ワイルドサイド」!これは何かの啓示やな、
そういうことにしとこう。
今年も、できるだけワイルドサイド、歩きます!
今日のお二人は、超地元(ご自宅から歩いて数分レベル)らしく、
なんかいつにも増してエネルギッシュ。
「ない道を行く」のがパンクなら、
ふちふなは確実にパンクやなあ。
ちなみにこの日の船戸さんのTシャツは、遠藤ミチロウさん。
タテさんも、ALKDOさんもミチロウさんと縁の深い人やからかなあ。
船戸さん、そんな気遣い、できはるんや(笑)
ALKDOさん、ああ!このガサツキが、脳を細胞を揺らしていく。
細胞から「踊りたい欲」が、溢れ出す。
愛樹さんの微妙に揺れる音程が、このガサツキの鍵やな。
「石」での竹舞さんのコーラスが最高やった。
100回以上聴いた、この曲が、初めて聴くような、
幽玄な曲に聴こえた。
トリは、タテタカコさん。
MC聴いてたら、今回のこの組み合わせはタテさんのおかげみたいやな〜。
初めて観た、こんな素晴らしい組み合わせ、ありがとうございます!
タテさんがMCで言ってた「タギル」という言葉がすごく刺さった。
理性とかを軽く飛び越えていく衝動感じさせる、ええ言葉やなあ。
タテさんの演奏は、緊張感あふれる演奏で、
ひとつひとつの音、言葉が、そこにある空気をくまなく揺らして、
人の心にだけでなく、会場の壁にまで、爪痕を残していく気がした。
アンコールは、豪華セッション大会!
まず、タテさんとふちふなさん。
ふちふなさんの名曲「坂をのぼる」で、タテさんと純子さんの連弾まで観られた。
ああ、この瞬間にいられて良かった!
そしてALKDOとのセッションは、ミチロウさんの「ジャスト・ライク・ア・ボーイ」
この二組ならではの選曲。
ちょっと震えるくらい嬉しかった。
そういえば、同じ西院、すぐ近所のウーララで、ミチロウさんを8年ぶりくらいに観た
ナオユキさんとの対バンの、凄い緊張感あふれるライブ、あれは10年前だったのか。
同じ西院で、ミチロウさんの曲を聴けたことが、
ちょっと偶然を超えた何かを感じて嬉しかった。
音楽としては全然タイプの違う、この三組に共通するのは、
さっきのタテさんの「タギル」って言葉で思ったんやけど、
「衝動」に正直なところなんかもしれんな〜。
もちろん、音楽として形にするときに、いろいろ工夫はされてるんやろうけど、
まず何よりも、頭で考えるより先にある、
原始的なものが、核にある音楽、って気がした。
終わってからトイレに行くと、GATTACAのスケジュールが貼ってて、
この日は「タテタカコ」さん、一人の名前が出てた。
やはり、タテさんが中心になって、他の二組、呼んでくれたんやな!
ほんま、素晴らしい夜を、ありがとうございます!!