ワシでもできた!簡単金継ぎ。

不器用さではそんじょそこらの人には負けない自信がある。
たぶん、あの高倉健さんでも、イラッとして、
「俺がやるから、そこで見とけ!」と言い出すレベル。

なので、実家の壁にかけてて、5年前の大阪府北部地震で割れた壺屋焼の皿、
どうしようかな〜〜、と思いつつ、そのままにしてた。
そんなに高いものではなかったと思うが、
30年以上前、沖縄に行き始めた頃、
少し奮発して買った皿なので、
捨てる気にもならず、アロンアルファで直すのも違う気がして、
処し方を決めかねていた。

こないだ、テレビの番組で金継ぎやってて、
ふと「金継ぎって、自分でもできるんやろか?」と思って検索すると、
家から5分のところで「簡単金継ぎワークショップ」というのをやってることを知った。
「神様が直せ、ゆーてはる」

今日、行ってきた。
ほんまに5分やった。
まずは、直す前の状態を。

皿の一部が二片、割れ落ちている。
「初心者が金継ぎしてください」と言わんばかり。

ほんちゃんの金継ぎは漆で接着するらいいが、
それやると、完成まで数ヶ月かかるらしく、
今回は、エポキシ接着剤でくっつける簡易バージョン。

まずは、接着剤で、固定。
乾くのを待って、はみ出した接着剤を削り取る。
細かくかけたところ、段差のあるところにパテを埋め込む。
パテが乾いたら、ヤスリで削って滑らかにする。
ハンドクリームつけた指でなぞって仕上げする。
くっつけたところ全体をウエットティッシュで拭く。

さて、ここから金継ぎの本領。
本来なら金粉や銀粉を混ぜるらしいのだが、
お高かったりするので、真鍮とテレピン油と合成樹脂を混ぜたもので
コーティングしていく。

おおお!なんかええ色目!!
結構、全行程、没入できるので、
自分の不器用さも忘れて、
他の雑事も、全部忘れて、のめり込んでた。
出来上がったの見ると、デザイン的にもええ感じや!
気に入った。

他の方は、いくつか持ってきてはったんで、
ワシが一番最初に終わって、先においとました。
帰り道、「小学校、中学校のときは、
やるのが鈍くて、いつも最後まで居残りしてたワシがなあ」と
感慨に耽ってしまった。

家に帰ると、出がけに飲み刺しだったアイスコーヒーの氷が、
わずかに溶け残っていた。

昔、陶芸やってた頃の気持ち、思い出したなあ。
何かに没頭する気持ちよさ。
なにか、始めてみようかなあ。

簡単金継ぎワークショップ、オススメです。
関西なら、京都、兵庫、奈良、
それ以外の地方でも、名古屋、東京にあるみたいです。
興味持たれた方は、こちらまで。

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