新春ムジカ福〜DUO小川美潮×今堀恒雄。
先日、土曜日は、ムジカでは久しぶりの小川美潮さん。
もしかして、ワシがシン・ムジカで美潮さん観るのは初めてか?
ほんま至福、としか言いようのない時間でしたわ。
ギリギリに行くと、ムジカは、ほぼ満席。
さすが美潮さんやわ!
みんな待ちに待ってたんやろな。
なんとか空いてたソファ席に潜り込む。
始まった途端、それはやってきた。
圧倒的な多幸感。
優しく、楽しく、美しいボーカル、
そして切り口独特で、やはりMC。
ああ、小川美潮さんやー!
1ミクロンも変わってない。
ワシが観たかった美潮さんや〜。
あ、変わってない、というのは本質の部分ね。
やはり、音に、いろいろ変化や進化や深化は感じる。
金森幸介さんとのエピソードが最高でしたわ!
自分の心が素直に表れた音楽。
不自然なところがひとつもない。
美潮さんにしか感じられない浮遊感。
どこにもない、何にも似てない。そして楽しい。
これが唯一無二の美潮さんやなあ。
ちょっとスパニッシュでリズミックな今堀さんのギターも、
派手ではないけど、ほんまに名手やなあ。
色彩が豊かで、だけど、美潮さんに寄り添ってて、
決して、出過ぎることなく、美潮さんを盛り立てる。
すばらし過ぎる。
ああ、幸せ。
こんなフワフワ気持ちいい音楽を、
ソファ席で聴いてたら、そら。。
せいちゃんに激写されてしまいましたわ。
遺体かよ!
落ちる時の気持ちよさ。
そしてふと気づくと、美潮さんが歌ってることの嬉しさ。
たまらんですわ。
二部、頭から「はじめて」。
もう多幸感の極みですわ!
美潮さんの曲って、ほんとフワフワしてて、
ある意味、夢の国の歌みたいな気もするんやけど、
こういう歌聴くと、やっぱり、その裏には、
哀しみを知っていて、その哀しみも糧にしてるんやなあ、
って、ことがわかる気がする。
哀しみを知ってるだけじゃなく、
それを糧にしてるから、あんだけキラキラしてて美しいのだ。
だから余計に素晴らしいのだ。
痛みが、美しさに昇華しているのだなあ。
みんながニコニコしてるのが、マクスの上からもわかった。
PAのカバさんも、マスクの下できっと笑ってるんやろな、って表情。
始まる前から、アンコールまで、いや終わって会場出る時まで、
ギュッと幸せが詰まった、嬉しくてたまらん時間でございました。
おまけ。
ムジカに七色ミラーボールが導入されておりました。
なんだか、より多幸感(笑)