Alan Patton + 飯塚直&ナカヒラ ミキヒト@新樂山。

先週土曜は、初めて昼間からの新樂山へ。
行き方調べると、バスを乗り継ぐ方法があった。
多少時間はかかるが、200円程度で行けるのが嬉しい。
ワシ、路線バスで初めてのとこ行くのん好きやしね。

バスが少し遅れて、着くとすぐライブ開始。
まずは、Alan Pattonさんと飯塚直さん。
「インチキな音楽始まりますよー」(笑)
Alan Pattonさんのこういうところ、好きやなあ。
この日は、前半なんか東ヨーロッパっぽい曲が続く。
モルドヴァの音楽なんて、初めて聴いたかもしれんなあ。
なんとなく、童心に戻らせてくれる音楽やなあ、
けど、なぜか大人の音楽やなあ、とも思ってしまう。
きっと、子どもも大人も、お年寄りも楽しめる音楽やと思う。

おおお!エミール・クストリッツァの「アンダーグラウンド 」の曲「カラシニコフ」。
これは、嬉しい!
緩やかに始まり、徐々に、徐々に、激しい!
最後は猛スピード!
ああ、クストリッツァやー!
この曲が生で聴けるとはー!

めっちゃ好きな曲なので、オリジナルも載せておきます。

なんとなく、二日連続「国境なき楽団」ですわ。
そう言えば、前回Alan Pattonさんのライブ観たのは、
この前日ライブ観たみっち。さんとのデュオでした。

チョロっとだけ、やったジミヘンカバー「パープルヘイズ」も、
なんだかポルカっぽかったです(笑)
ええ音楽が遊びながら出て来るって、
なんだかめっちゃ楽しいわあ。

ナカヒラさん加わって三人で。
おもろい!みんなてんでバラバラにやってるみたいで、
ちょっと切なくて楽しい音楽になってる。
ラストは意外やハワイアンっぽい曲でした。
とは言ってもやっぱり一筋縄では行かん感じなんではありますが。

ボブ錦はこの日も来てたけど、
電車が気に入ったようで、出番なしでした(笑)

休憩挟んで、ナカヒラミキヒトさん。
最近のナカヒラさんは、なんだかええ感じに肩から力が抜けた気がする。
居眠りしながら聴いてても気持ちよさそうな、
くつろぎのある音楽になってきた気がするなあ。
と、思ってたら、その通りの曲、
「グッナイアイリーン」が名演でしたわ〜。

鈴木常吉さんの「思ひで」も、
ナカヒラさんオリジナルになってて素晴らしい。
この曲、常吉さんのイメージが強すぎるのか、
いろんな人のカバー聴くけど、
常吉さんの色に染まってるカバーが多い気がする。
ナカヒラさんは、自分のものに消化してはった。
この曲と本気で向き合わはった証拠なんやろなあ。
常吉ファンとしても、すごく嬉しい。

Alan Pattonさんが加わり、
最後は飯塚さんも加わり、
三人で「見上げてごらん夜の星を」と「星めぐりの歌」のミックス、
なんかちょっとドラマチックな展開で、面白かったなあ。

帰りは、また初ルート開拓。
滅多に乗らない今里筋線で鴫野に出て、東西線で帰ってみた。
帰ると、まだ明るくて、なんか得した気分だったが、
「ちょっと横になろう」と、寝たら、本気寝してしもて、
起きたら深夜2時。
ひえ〜〜8時間近く寝てしもた。
起きた時、今が昼間か夜か、わからんかったくらいの爆睡。
「こんだけ寝たら、もう寝られへんのちゃうか」
思ったんやけど、
横になってみたら、きっちり8時ごろまで寝られた。
眠りを誘うようなナカヒラさんの音楽が、
後になって効いてきたんやろか、
それか、ワシの春眠が、早くも始まってしまったのか。

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