靴音までメロウに vol.28@holhol。

今日は、夕方16時30分から
難波の絵本カフェholoholoさんで、
「靴音までメロウに vol.28」に。

まずは、主催の冬支度さん。
今日は渡瀬千尋さんのパーカッションと、
藤江隆さんのエレキギターがサポート。
まさしく今日の日和のような、
暖かい初冬の休日のような音楽。
holoholoさんは、演奏スペースの左右がガラスで外が見える。
そこから見える景色が、
だんだん色濃く変わってゆく。
なんかそれが歌に合わせてるみたいで気持ちいい。
このまま、ちょっと、うとうとしたら、
気持ち良さそうやなーと思ってたら、
ほんまにうたた寝してもうた。
極楽やった。

西成のクラフトビール、
ミックスジュース味と紹介された
新世界ニューロマンサー」を頂く。
ピーチ果汁が入ってるらしく、
確かにミックスジュース的ではある(笑)

すっかり暮れなずんだ頃、
ヒョンレさんが加わって、
五人でヒョンレさんの曲
「白い雲の下」を。
ヒョンレさんの声が、またええ感じ!
元々、冬支度の二人がラリパパの
ファンだったらしい。
一緒にできるの、きっと嬉しいやろなー。

そして、そのままヒョンレさんのソロに。
もちろんラリパパでは観てるし、
何人かで演るのも何回か観た記憶あるけど、
完全にひとりって、もしかして初めて?

ひとりを満喫してはるんか、
自由にためるとこは、ためて歌とてはる。
演者の気持ち良さが、ちゃんとこっちにも伝わってくる。
独りよがりじゃなく、自分の気持ち良さを伝えるのって、
実は、難しいことなんじゃないかと思う。
たぶん初めて聴くカバー曲、
「peace of mind」が、すんごくよかった。
メロディも歌詞もぐわっと入ってきた。

オリジナルのブルースを
藤江さんに無茶振りして、二人で。
歌詞中断して、コードを歌って、
藤江さんに業務連絡(笑)
今日、一番受けたかも!!
ソロまで振る乱暴狼藉。
しかし応える藤江さん、素晴らしい!

そして、次はちゃんとリハやってたらしい
スーマーさんとのデュオ。
もちろん、初めて観る。
あー、スーマーさんのバンジョー、ええなあ!

この二人、それぞれパイカスと組んでたり、
なんか近くで活動してるイメージあるけど、
顔合わせるのは初めてらしい。
この演奏聴いてたら、
「これから絶対増えるなぁ!増えて欲しいなあ!」
と思うええ組合せの演奏でした。

そして、トリはスーマーさん。 
書いたことあるかもしれないけど、
スーマーさんの音は安定感あるので、
聴くと「帰ってきたなー」という気持ちになる。
スーマーさん横浜からの遠征で、
ワシはチャリで会場に来てるんだが(笑)

船戸さんとの初会話の話、大笑いしたけど、
ここでは内緒にしときます(笑)

「古いフレイトレイン」は大好きな歌。
小気味好いバンジョーの伴奏が、
細かくリズムを刻む。
ほんまに気持ちよくて、
一度、すっかり寝落ちした。
すぐに戻ったんやと思うんやけど、
戻ったとき、体が熱うなってた。
熟睡しかけてたんやろな。

おー!「スパイグラス」!
これも好きな曲。
パイレーツカヌーの曲のカバー。
そう言えば、パイレーツカヌーの
男性陣、パイカスが今日、
近所でライブやってる。
そっちも行きたかったなー。

ヒョンレさんの真似?
スーマーさんも藤江さんを呼んで
リハなしの無茶ぶり(笑)
ムッシュかまやつさんの
「ゴロワーズを吸ったことがあるかい?」。
渋くてカッコいい演奏!
そして、これも男前の演奏で
クリアする藤江さん!すげえ。

お店に見たことのない、
小笠原のラム酒があった。
瓶ごと冷やしてあるとのことで、
ショットをストレイトで頂く。
なかなか野性味溢れる味で、美味しい。

と、ラムにうつつを抜かしてるうちに、
「ちょいと寂しい夜の歌」が
終わってしまっていた。
これも好きな歌やねんけどなー。
でも、好きな歌聴きながら、
初めての酒を頂いたと思えばええのか。

そして次は、スーマーさんと冬支度さんが一緒に。
歌は「人生行き当たりバッタリ」(笑)
わ!めっちゃ楽しくて、
しかもなんかカッコエエ(笑)
ほのぼのええ演奏やー。

アンコールは、もちろんヒョンレさんも一緒に。
曲は「ロックンロール・ジプシー」
スーマーさんが歌ってるのは、
たぶんカラスさんの歌ってるバージョン?
そーそー!これラリパパでもカバーしてるよな。
ワシは、カラスさんのライブでこの曲聴いたとき、
それを思い出したのであった。
ヒョンレさんはラリパパではバージョンなんかな?
藤江さんのスワンプな感じのギターもめっちゃええ!
渡瀬さんのジャンベも、歩く馬の足音みたいに聞こえ、
アメリカの田舎町にいるみたいな気分になったなあ。

始まりが早かったので終わったのも20時前。
パイカスのライブに行っても、
まだまだ聴けたかもしれんが、
あまりに濃厚な時間で
お腹いっぱいになったワシは、
ハシゴ諦めて、帰ったのである。

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