デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン@中之島美術館。
せっかく中之島美術館まで来たんだし、
本業の広告業とも関連するしで、
佐伯祐三の展覧会観て、少し休憩してから、
同じ美術館でやってた「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」を観にいく。
アートとデザインの違い、
正直わからんけど、
この展覧会観てて、
ビジュアルとしての質ではなく、
広告なり、プロダクトデザインなり、
なんらかの目的のために存在してるのがデザイン、
純粋に、それ自体の美しさ、面白さのために存在してるのがアート
って、シンプルに考えればええような気がしてきた。
だから、モノを売るためにアートがデザインの一部に取り込まれたり、
さっきの佐伯祐三のポスターまみれの壁の絵のように、
デザインがアートの一部なることもあってええような気がした。
気になったもので、
写真撮影OKだったものを。
なんか腑に落ちなかったのは、田中一光さんとか、
もともと広告として作られたものが撮影禁止だったことなのだが、
さっきの理屈で言うと、もう既に広告としての機能が失われてるので、
デザインではなく、アートとして存在してるからと考えると、
わかる気もしました。
この展覧会は、6月18日まで。