NEVER STOP GROOVE７（ナオユキ、ターボー＆ムニエルズ、桜川春子、NEVER STOP GROOVE）＠堺レッドハウス。

昨日は、初めてJRの堺市駅で降りて、RED HOUSEへ。
ちょっと早めの17時開始のライブでした。

このライブ、ベーシスト岡内くんの「NEVER STOP GROOVE」
というボーカリストなし、スリーピースのバックバンドが、出ずっぱりで演奏してて、
フロントマンが変わっていくスタイル。

NEVER STOP GROOVE、3人での演奏に続き、
入って来た一人目のフロントマンは、ナオユキさん。

あの出囃子なしのナオユキさんは、貴重かも。
「ナオユキさんと伴奏」と言うより、
ナオユキさん含めてバンドやん！

同じネタが随分違って聴こえるけど、
ナオユキさんの音だけ聴こうとすると、
普段とあまり変わってない気もする。
つまり、ナオユキさん、普段から歌ってはるんやなあ。

ほんで岡内くんのトリオは、
むっちゃタイトでカッコええんでした。

ハイテンポの「背中丸めて見るからに、、」。
早口言葉みたいやけど、転がる感じが単純に気持ちええ。

これがフロントチェンジの合図曲なんか？
岡内くんのトリオ、そのままで演奏しながら、
ターボー&ムニエルズが準備。

おお！バンドバージョンのタームニ、
めっちゃかっこええやんか！
音が分厚くなっても、曲の良さが埋もれるわけやなく、
余計増して来るのは、元の楽曲がええからやな。

サイケ具合が半端なし！
ああ飛びそうなトリップ感！

フクリンの背中ギターまで飛び出した！
意外にもターボーよりフクリンの方が、
行っちゃってる感じやな！

そしてトリの桜川春子ちゃん登場！
かっこええのに、なんか腹立つ（笑）

今日はなんか、めっちゃパンク！
パティ・スミスのつもりやろうけど、
メイクは、ニナ・ハーゲンっぽくもあるな。

春子、そうか、本質はパンクなんかもな。
観てると、笑うしかないんやけど、
目、閉じると、すげえかっこいいパンクバンドの
ライブに来てる気にもなる。
戸川純が、向こう側まで突き抜けた感じか。

岡内バンド、ある意味ではシンプルで骨太やのに、
ブルース、サイケ、パンク、やり分けてて、
なのにどこか「同じバンド」感あって、見事！

春子、会場出て行った思ったら、
ボンテージで再登場（笑）
リミッターなしのアホや。わははは！

歌うのは、もちろん「チェリーボンブ」！
ランナウェイズ！懐かしい！
けど、結局わはははは！
春子の振り切りっぷりは、ほんま凄い。
ある意味清々しい。
照れもなく、のめりこんでるんで、
こっちも遠慮なく、笑わせて頂ける。
ああスッキリした！

３グループ合わせて、1時間くらいで終了。
あっという間やけど、濃密な時間やった。
ひとグループ20分足らずって短い時間区切られてるから、
フクリン、あそこまでハジけられて、
春子もぶちまけられたんかもしれんな。
まあ、春子のんは、あと三曲くらいやられたら、
イラッとしてたかもしれんけど（笑）
NEVER STOP GROOVEも、
短い時間やから、どんどんスタイル変わっても、
テンション下がらずにやり切れたんかもしれんなあ。

終わって外に出ると、
ライブ中に天気よくなってたらしく、
始まる前より明るくなってた。

そのまま家に帰ると、ライブ行って来たのに、
さざえさんに間に合う時間やった。（観てないけど）

NEVER STOP GROOVE、新しいスタイルのエンターテイメントかもしれん。
次は、どんなフロントマンが来るんか、楽しみやな。

メンバー変わってるけど、NEVER STOP GROOVEの説明入り動画、
ありました。