「ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み」@京都dddギャラリー。
「ニューヨーカー」の表紙で有名なソール・スタインバーグの展覧会が、
四条烏丸のdddギャラリーで開催中。
「ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み」。
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こんなええ展覧会を無料で観られるって、
なんて嬉しいのか。
まず線が美しい。
よく観ると、ギジギジだったりするのだが、
どの線にも迷いがない。
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ちょっと驚いたのは、「ヒロシマ」という1945年の作品。
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たぶん、当時は「戦争を終わらすために必要だった」という、
アメリカ世論だったと思うのだが、
その当時に、既に、こんな絵を描いてたんやなあ。
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どれも、センス良くて、惚れ惚れするような作品ばかりでした。
なのにちゃんと社会を風刺してるのが、さらに素晴らしい、
と感じてしまいました。
ちょっと嬉しかったのは、図録が全ページカラーなのに、
¥1,000とお安かったこと。
さすが大日本印刷!
産地直送、みたいなもんやろか。
この展覧会、10月15日までと、
まだ期間たっぷりあるので、
是非、お運びください!