報道・出版の覚悟。
「クレームはひたすら回避されるべきものではない。
真正面から向き合い、対話や説明の機会ととらえるべきだろう。」
「意見を表明しようと思ったら、無傷ではいられない。
出版や報道に関わるとき、その覚悟は不可欠だと思う。」
これこれ!こういう話が聞きたかったのだ。
今の社会、特にテレビ局など報道関係の
クレーム恐怖症がなんとかならんもんか、
と思ってたので、久しぶりにスカッとした。
「…と言う批判が広まっている。」
という他律的な言い方は、
クレーム回避を目論む
「転ばぬ先の杖」なんだろうけど、
明らかにおかしい!と思うことには、
それを糾弾するのが、
報道の第一義の役割だと思うのだ。
「できるだけクレームのない方向で」ではなく、
「クレームを機会ととらえる」覚悟がなくて、
なんの報道機関だろう。
考えたらずで、覚悟なんかしてないよ!
と言われれば反論はないが、
ネトウヨさんの言説の方が、
表面的には、自律的な言葉で
訴えているようには見える。
まあ、ほとんどが、受け売りの
コピペなんだろうけどね。
そして「とにかくクレームを回避」の弱腰な風潮が、
クレームする側を増長させて、
なんの覚悟もない匿名のクレーマーを増やしてるのだと思う。