CD「AVARON」ROXY MUSIC。
※Facebookのバトンで回ってきたときに書いたものを加筆修正しました。

今日からはちょっと恥ずかしい黒とは言わないまでも、
灰色くらいの歴史混じって来ます。
若いころの過ちです。笑わんと見ててください。
一時は凝りに凝って、たぶんアルバム全部持ってた。
ロキシーから飛び火して、ブライアン・イーノも聴き漁り、
その辺からトーキングヘッズにも繋がっていって、
エイドリアン・ブリュー経由で昔好きだった
キングクリムゾンに還りついたって感じだった。
特に好きだったのは、ブライアン・イーノと、
フィル・マンザネラがやってた801というグループ。
1枚ライブ盤が出てるだけだけど、これがライブとは
思えないクオリティー。
「baby’s on fire」など、今でも口ずさんでしまう名曲揃いだが、
中でも「Tomorrow Never Knows」は膨大にある
ビートルズカバーの中でも、一番かっこいいのではないか、
と思う。
そして、この801も含め、ROXY MUSIC関連の人たちは、
ポストパンクの流れ、いわゆるニューウエーブに
多大な影響を与えてると思う。
ABCのマーティン・フライを聴いて、
ROXYのブライアン・フェリーが「僕より僕みたいだ。」と
言ったらしいが、
ほんまに、あの頃、「あ、これはROXY」「あ、これは801」
と言うようなグループがいっぱいあったなあ。
実は、ROXYの中で、「これが一番好き」というわけではないのだが、
ちょうど大学のとき、これが発売になり、入手したことが
きっかけでのめりこんで行ったので、これを選んでみた。
今でも実家のワシの部屋だったとこには、
このアルバムのポスターが飾ってある。
そして、このAVALONの世界ツアーでROXYが京都に来たとき、
京都会館でROXYを観た。
大学生で金がなかったので、一番安い二階席で、
終わったあと、人が少なくなってから帰ろうとして、
最後くらいに二階から降りたのだが、
一階から観たらどんな感じかな?と一階席に行くと、
たまたまライブレコーディングしてたために、
音をチェックしに来たブライアン・フェリーと出くわし、
握手してもらったのは、ドキドキしたなあ。
ROXY、というかブライアン・フェリーは
この頃からロマンチックで耽美な方向に進んで行ってしまい、
ワシは逆にこのアルバムから古いROXYを掘り起こし、
パンク以前にパンクをやってたと言われる前衛的な
音が好きになっていったので、
なんか方向がすれ違いの感じになってしまったが、それでも、
一応、新譜が発表されるとチェックはしてた。
最近、動向が耳に入らないが、どうしてるんだろう。
曲として好きなのもたくさんあるんだが、
ヒットした中でロキシーらしいのを、紹介。
なんか金属質なのに、ぬめってテラテラしてて、
エロチックな感じが、まさにROXY MUSICだと思う。

