2月9日は、肉の日、おでぶ祭り@ムジカジャポニカ。

ようやく体力も、復活してきたので、
リハビリがてら、書けてなかったレポートを仕上げてみようと思いますー。

2月9日は肉の日、だからか?ムジカジャポニカはおでぶ祭り。
この日はせい子さん基準でおでぶの人は、チャージ無料。
ワシは首尾よくチャージ無料を勝ち取りました!
日頃の精進の結果です!とほほほほ。

まずは初めて観るゴールデンローファーズ。

おでぶが高じて、糖尿病で激やせしたある意味、
おでぶゴールインのリードボーカル(笑)ディービーさん。
縦ノリで楽しい!ノリが縦なら、
ロックンロールでも、パンクでもラップでもスカでもありなんや(笑)
雑でええなー!
PUG27の奥地さんをいきなりステージ上げて、交代でメロディを歌い、
半音ずつ上げていって、どっちが最後まで歌えるか競争。
なんやそれ(笑)
結果は奥地さんが勝利。

久しぶりの汗臭い音楽やな。こーゆーのも楽しいなー。
ディービーさん、ムジカへの思い、音楽への思いが高まって、
ステージで泣き出す。青春やなあ。
それ見て、大笑いするせい子さん。嬉しいんやろうなあー!
雑で乱暴やけど、愛やなー。

客席に、もう酔ってぐにゃぐにゃに なった沢田ナオヤくん。
「できるだけ、この現場にいたいねん」
いられるだけで迷惑ではあるんやけど、ええこと言う酔っ払いやなあ。
これもある意味、愛かもなー。

PUG27も、実はライブ観るのは初めて。
メンバーの奥地さんとは、いろんなとこでお会いして、
いろんな演奏、聴かせて頂いてるんやけど、
なぜかPUG27だけはニアミス続きだった。
編成的にはスカとかカリブっぽいラテンバンドの体だけど、
どこかもう少し骨太なとこを感じる。
ベースがめっちゃ深い音出してて、太鼓系も充実してるからかなあ。
そのリズム隊があるから、よくある快適系スカバンドとかの枠には収まらない、
幅の広さ、より深い快楽を感じる気がする。

基本、インストみたいだけど、奥地さんとアルトサックスの人が
歌った曲も印象的やったなあー。
曲の途中で、デイトリッパー混じって来たんが、ワシツボやったなー。
「just the way you are」のカバー、ハッピー&力強いー!
鍵盤ソロは、スティービーワンダーに、ジョンロードがちょい混じってる感じやなー、
て書いてて何それ?(笑)て思うんやけど、ほんまにそんな感じやったんやから仕方ない。

曲が進むうちに、どんどん、 ロック&ファンク傾向に!
すげー!どんどん印象変わる!!
最初はメロウなスカやったけど、最終的には、パンク&ファンクな感じで終わったー。
ちょっとピグバック思い出した。
すげー!思ってた以上に幅があって過激なバンドやった。
動画は、ムジカで撮ったのが、あったんで、これを。

ベロベロやったのに、ええ気持ちで頭振って踊ってた沢田ナオヤは、ここら辺で終了。
そら、酔っ払って、あんだけ頭振ってたらなあ(笑)

そして、ザ・たこさん!この日のステージは、圧倒的。
もう言葉とか必要ないなー。
エネルギーのかたまりが襲ってくるから、それに吹き飛ばされずに、
それを受け止めて、体を動かすだけで十分。
いや、勝手に動いていく体に、気持ちをゆだねるだけでいい。

メンバーたちは、前と同じようにメーター振り切ってやってるんだろうけど、
エンジンそのものが数倍に膨れ上がってるんだろう。
これが存在感とか、オーラとかゆーもんなんやなー。
なんかものすごいエネルギーでムジカ全体がステージで、
そのステージは武道館かどこかにあるんか、と思うくらいやった。
終わってから安藤さんにそのこと言うと、
「そら前にあんなすごいのやられたら、気合い入りますやん」ゆーてた。
今年のたこさん、さらに化けそうな予感しかないわー。

アンコールでどこからかナオヤが復活して来た(笑)
安藤さんに促されてステージ上がるが、マイク向けられても「ンゴ!」としか言わん。
立派な酔っ払いやー(笑)
ザ・たこさん、CMソング、やってはります。

終演後、なぜか安藤さんとナオヤは脱ぎ出す(笑)
終わって欲しくない、真冬の熱い夜だった。

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