六角堂から仏光寺、五条河原町へ。

福田美術館の開館記念、福美展、
前期がすごく良くて、後期が総替えと聞いてたので、
今日行くつもりにしてたが、
今日は土曜、福美のあるのは嵐山。
折しも京都は紅葉真っ盛り、
行くとえらいことになると気づき、予定変更。

まずは、近くまでは行ってたり、前を通ったりはしてたが、
入ったかどうか、記憶が定かでない六角堂に。
ここは正式名頂法寺と言い、
寺伝によれば聖徳太子創建と伝わる、
京都の中で、たぶん広隆寺に次ぐくらい古い寺。
その名の通り、六角のお堂があり、
もちろん六角通の由来になったお堂。
境内にある六角の礎石は、へそ石と呼ばれている。
京都のど真ん中なのでへそ石らしい。
境内に入って歩き回っても、
なんとなく来た気もするし、
初めての気もして、あやふや。
こんなに京都来てるのに、
そんなんですみません!!

そしてここは親鸞上人が聖徳太子を夢で見て、
法然上人のもとに向かった、という由緒正しい寺でもある。

さらに、ここは池坊とも言われ、華道の聖地でもある。
どんだけ、いろいろある寺なんや。

このお寺をじっくり観たあと、
どうするか迷ったが、時間はあるので、
散歩がてら歩いて五条河原町に向かう。

途中、「ここも入ったことないな」と
仏光寺に寄ってみた。
観光寺院ではないので、人は少ないが、
立派な銀杏の木があり、その下の
黄色のカーペットは、見事だった。
境内にあるショップは、
京都の匠の技を現代的にしたような品が並んでいた。
3万を超えるビーチサンダルに目眩がして、
写真撮るのも忘れて出てしまった。

仏光寺から五条河原町はわりと普通の街並みだったが、
ところどころ、なんかの製作所にミニチュアの
精巧な家財道具などが展示してあって、
油断できない。

五条通り麩屋町ちょっと上がったとこかな?
ええ感じの書店があって、
欲しそうな本が山ほどあったが、
危険なので、そそくさと出た。
目的地の五条河原町は、すぐそこだ。

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