Colloid「あはひ」レコ発@スピニングミル。

そして、待ちに待ったColloidのレコ発。
ワシは、もうCD、だいぶ前に手に入れたけどね。

始まる前、ひろちゃんの無料の神様の預言を聞かせてもらう。
すごい神様、出てきはりました。
ワシ、今年、仕事、物凄い絶好調みたいです。
まだその兆し、全然ないですが、
ひろちゃんがゆーてくれると、
ほんま、そうかも!と思ってしまうもんなんやなあ。
天使ですわ。
新しいことに挑戦するのがええみたいなんで、
皆さん!よろしくお願いします。

この日は、お店もええ店ばかり。
コーヒーも美味しかったし、
やっちゃんの焼き菓子も食べたことのない美味しさ。
nano食堂のカレーも、粕汁も最高でした。

どこからともなくヤマトっぽい歌が聴こえてくる。
振り返ると、Colloid、歌いながら、鳴り物鳴らしながら登場。
ワタンベは古代っぽいマリンバ叩いてる。
その中からスパン子さんのピアノが立ち上がり、
ひろちゃんとあずみちゃんの朗読が始まる。

ビジュアル担当の仙石彬人さんのタイムペインティングが、
絶え間なく背景を変えていく。

Colloidらしい不思議な世界。
なんとなく砂絵曼荼羅観てるような気がしてきた。

スパン子さんの優しいピアノと、
安友子さん、ワタンベの綿毛のようなパーカッション、
そしてよう子ちゃんとアッコちゃんのコーラス、
これは悦楽やなあ。
このままついて行くと、
向こう岸まで、連れて行かれるんちゃうか、思ってしまった。

ああ、この朗読、生と死の間「あはひ」についての物語なのか。
道理で連れていかれそうになるはずやな〜。

と、突然始まったブルガリアンボイスのようなコーラス、
ああ!危ない!ほんまに連れて行かれる!!

なんとか現世に留まったぞ。
と思ったのも束の間、
歌いながら全員退場。

階下から「休憩でーす!」(笑)
ひろちゃんあたりが、あの階段転げ落ちんかと心配したけど、
大丈夫やったみたいやな。

ほんま朗読劇か、ひとつのショーやったなあ。
まさかのMCなしのいつもとはだいぶ違うライブ。
来て良かったなあー。

二部始まる前、MC始まると、
いつも通りのグダグダでなんかホッとする。
「中二階か中一階か」どうでもええわ!後で話せ!(笑)
正解は中二階やけど。
ニューアルバムの原画をなんのグッズにするか、
今、ここで相談せんでええ!(笑)

まあ、これがあってこそのColloidなんで、
期待もしてるんですけどね。
その期待が「突っ込ませてくれ!」という期待なんで、
きっちり、突っ込ませて、頂きました。

二部はColloidの5人から始まる。
ニューアルバム収録の曲中心にやるみたいやな。
Colloidにこの会場って、ほんま合ってるよなあ。
なんかノーブルで深淵な空気やのに、
ほっこりあったかくも、ある。

お、ワタンベとスパン子さん、出てきた。
スパン子さんのピアノはColloidという森の中に流れる、一筋の清流のよう。
ワタンベのドラムが、起伏や岩場を付け加えてゆく。
ほんでこの二人が加わると、よく知ってる曲が、
意外にもジャズっぽく聴こえたり、
スリリングな曲では、いつもより数倍のスピードに思えたりもする。

でも、Colloidらしさはビクともしない。
体幹の強い音楽やなあ。

ああ、なんか満たされてくるわー。
て、乾いてたわけやないんやけど。

あああ!すげえ!子守唄モチーフやのに、
凄過ぎて寝てる場合やないわ!
いや、寝てられへんがな!
ラストは、観客も歌い出す。
多幸感てこーゆーことやんなー。
nano食堂さんも踊る(笑)

グダグダMCのおかげで、予定時間超えたけど、
会場のご厚意で、アンコール、「夜の舟」。
終わり方がいつもと違った。
スパン子さんのアウトロ!
美しい!!
むちゃくちゃよかった〜〜!

タイプ全然違うけど、さすがに濃密過ぎるライブの梯子で、
気持ちは満ち足りてるけど、体はくたくたになったワシは、
終わるとすぐ、会場を後にして、
家に着くなり、爆睡モードに入ったのであった。
なんと幸せな爆睡か。

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