米田哲也、暖臍、ジョンソンtsu@Blanc de Blanc。

本日は那覇の久米、
落ち着いた住宅街の中のBlanc de Blancで、
那覇のラストライブ。
お腹減ってたので、まずは腹ごしらえ。
鮭とイクラの親子フィットチーネが
やたら美味かったです。

ライブ、まずは米田哲也さんのピアノソロ。
見た目はかなりファンキーだけど、
音は丁寧で、優しい。
しとしと降る今日の天気に溶け込むよう。

ちょっとフェデリコ・モンポウを思い出す。
アッコちゃん、かんちゃん、まどろんでる。
うんうん、眠りたくなる気持ち、よーわかる。
こういう音楽聴いて眠れば、パラダイスやもんな。
けど、よう聴いてると、
ところどころに毒が忍ばせてある気がして来た。
一筋縄ではるいかん音楽やわ。
意図的やと思うんやけど、
リズムが微妙に揺れるのも、面白い。
沖縄、ほんまいろんなミュージシャンいるなあ。

続いての暖臍はアコーディオンとギターのデュオ。
これで「だんせい」と読むらしい。
今回、メンバーを泊めてくれたり、
今日のライブを手配してくれたり、
いろいろお世話になったカップル。

ポーグスを思わせる、いなたいアコーディオンと、
かわいらしい声のジュリアンさんと、
足でバスドラ叩きながら、
ときどきトム・ウエイツばりに吠えるなおやさん。
こりゃ楽しいぞ!
MCもほっこり楽しい。
フォークっぽく聴こえたりもするけど、
一皮剥けば、かなり荒々しいロックかもしれん気がして来た。
こういう奥行きのあるバンド、好きやなあ。

そしてジョンソンtsuバンド。
今日も絶好調!
不思議なもんで、昨日よりかんちゃんの存在感が
大きくなってるように感じる。
2回目の演奏だし、メンバーと一晩、過ごしたからか。
とにかく、毎日違った印象でライブ楽しめるのは、嬉しいことや。

4人の生み出すグルーヴが、店を揺らす。
知らん間に体が動いてる。
昨日とはまた違うドキドキを感じてる。

アカペラの曲がやっぱりすごい。
アフリカンなこの曲、
初めての人も当たり前のように、
手拍子しながら歌ってる。
もともと熱量の高い曲やのに、
この4人が、それを極限まで高める。
この曲で心動かない人は、
どんな曲でも心動かないんちゃうか?
思ってしまう。

アンコールは台湾ブナン族の歌。
これが、昨日よりすごく聴こえた!
もう心がワサワサしてたまらん!

ライブあと、メンバーに出されたスペアリブと前菜が、あまりに美味しそうだったので、
ちょっとつまませてもらった。
美味!!

さあ、明日は沖縄ラストライブ。
またコザの騒音舎に戻ります。

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