良元優作vs立山青@アガッタ。

夜の部は、アガッタに。
優作さんが遠くから春一に来てくれる方に、
ゆっくり聴いてもらいたいから、と
急遽組んだ愛の溢れるフライデーライブです。

「ターちゃん」から始まりました。
昼とはまた違うこじんまりと沁みる感じ。
お!「ホットライン」や。好き好き!!
これ、カニコーセン くんがオリジナルの歌。
優作さん「さ!全国のカニコーセン ファン、ご一緒に!」と
観客みんなで大合唱(笑)
対バンの立山さんもカニコーセンくんと親しいらしく、
観客にもカニコーセンファンが多いのを察して、
焼きもち半分でやらはったみたいです(笑)
あ、「道間違える」も聴きたかったんよね!
昼の部とは、違う曲やってくれて嬉しいわ。
「月と金星」から「コンビニ」。
ああ、こういうこじんまりとしたお店ならではの音の響き、
昼の野外と対照的で面白い。
両方来て良かった、と思いました。

今日は、昼の部の優作さんとお揃のTシャツだったので、
一緒に写真撮ってもらいました。
「春一で同じTシャツ着てたからか、
優作さんに間違えらて、サイン求められたんで、
書いときましたよ」ゆーたら、
むちゃくちゃ受けてました。
その後、真顔で「やめてください」言われましたけど(笑)

今日の対バンは、岡山の立山青さん。初めて聴かせてもらいます。
お!いきなり激しいブルースハープ、勢いあってかっこいい!、
リゾネーターギターの硬質な音と荒れ狂うブルースハープ、
叫ぶようなボーカルで、若そうなのに、めっちゃ渋いブルース。
ボトルネックも駆使して、ギターもボーカルも、めっちゃクセある。
そのクセ、ワシは嫌いじゃない。
そして、ややこしいけど、クセになる人はめっちゃクセになりそう。
中盤から、メロディアスな曲が増えてきた。
あ、ワシこっちの方が好きかも。
ちょっとかすれ気味の声と言い、もしかしたら、中原中也みたいな
詩人の作品にメロディつけた曲とか歌ったら、面白いような気がした。
年取れば取るほど、味の出てくる音楽やろな。
5年、10年経ったら、きっともっとおもろくなってる気がする。
次聴くときが楽しみでございます。

ふたたび優作さん。
「まあいいやで日が暮れて」から
お客さんのリクエストで「昨日見た夕日」。
暗い曲シリーズ(笑)

ずんずんと自分の中に潜り込んで行くような感覚。
こういう曲こそ、年輪に育てられるんかもなあ、とふと思う。
そして優作さんは、もともと素晴らしかった、こういう曲を、
ほんまに大事に育ててはるんやなあ。
お客さんの「これ聴かな帰れん!」
と言う強いリクエストで(笑)今日二回目の「帰り道」。
さすが、コアなファンばかり、サビの部分、大合唱!
これはこれで、気持ちよろし。

「きっかけ」やり始めて思い出した。
あ、この曲、昼間の春一でやってほしい、思ってたんやった!
アガッタまで来て聴けて良かった!!
「もう一曲やらしてください」ゆーて、やり始めたのは「京阪電車」。
ムーンリバーのメロディが、積もるように心に入ってくる。
「良元優作を知ることのできる人生で良かった」
と思うのは、こういうときだ。

立山さんと二人で「餃子臭いおっちゃん」。
立山さんのブルースハープ、やっぱりかっこええやん!
この歌、嫁さんにええかっこして嘘つくところがあるんで、
近くにいた奥さんに「ほんまですか?」と聞いてみた。
実話らしいですわ(笑)
そのブギなノリのまま「ネギネギブギウギ」へ突入!
観客も大盛り上がり!
ほとんどの観客が昼間の春一番からの流れ組やから、ほぼ12時間近く
ライブ漬けやのに、皆さん元気でございますこと。
本日のラストソングは「永遠にこのままのわけがない」。

ほんま、このアガッタ、忘れられない夜になりましたよ。
だって、ライブも良かったけど、
そのあとの優作さんと、お店のご夫婦「ザ・たこさん」の安藤さん、
「レミーマルタン」の春子ちゃんも交えた会話が、
死ぬほど面白かったんやもん。
どんな内容かは、ワシや皆さんの安全のため、ここでは言えません(笑)

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