いいことファシズム。

鈴木慎一郎さんの話、物凄く納得。
特に納得したのは岸和田レゲエ。
まあ岸和田に限らないんだけど、
ジャパニーズ・レゲエやラップの
「家族大事、父母に感謝、恋人大切、子供宝」
ってのが、大嫌いで、それが、元々仲間を大事にする
ヤンキー・メンタリティーと共鳴して
「だって、いいことじゃん!」っていう
いいことファシズムみたいになってるのが生理的にダメだった。

それが差別や貧困で、どうしようもない鬱窟した黒人社会の
「最低限守るべきは、家族」、という
どうにかしたくて、できないことを嘆く社会状況から生まれた叫びの上澄部分を、
都合よくかすみとっただけのもんだと確認できたのは、
大きな収穫だった。

コメント欄も、面白かったです。
(20240718記)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA