マルチーズロックというバンド。

ワシが那覇で一番好きな場所、栄町市場を中心に活動するバンド、マルチーズロック。
琉球音階でもない、三線がフューチャーされてるわけでもない、
無理やりジャンル分けすると、ファンク風味のブルースって感じなんかな。
だけど、この音楽には強烈に今の沖縄、今の那覇を感じる。
地元の住民を見続け、土地の空気を吸いながら成長していく
ちゃんと土着した音楽の逞しさを感じる。
観光客の思う沖縄に引きづられ、類型化しつつあるオキナワンPOPより、
ずっと今の沖縄を表しているのではないか。

栄町市場のドキュメンタリー映画「歌えマチグヮー」で知った人も多いかもしれない。
ワシも、まだ映像でしか観ていないが、是非、ライブを見てみたい。
できれば沖縄で、願わくば那覇で、本音を言えば栄町市場で、
彼らと、彼らを見つめる町と人を感じながら、観てみたい。

これがほぼマルチーズロックとのファーストコンタクトでした。
その前からモリトの店「生活の柄」には行ってたんですが、
この記事のリアクションで、サカモトジャイ庵さんと平井さんに教えてもらうまで、
あの店のご主人がマルチーズロックのボーカリストとは、
全然気づいてませんでした。(20210214記)

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