芸人さんのアップデート問題。

東野幸治「アップデートするべき」明石家さんまの問題点を指摘、時代の終わりを語る

なるほどな、と納得する記事だった。

先日の岡村隆史さんの発言は、弁解の余地のない失言だったと思うが、
ワシ個人としては、岡村さんの発言より、それを追い詰めて、
番組下ろしの署名活動まで始めてしまう、
世の中の方が恐ろしかった。

松本人志さんの発言に関しては、二重の失敗をしてるような気がする。
まずは、この記事にもある、時代に合わせたアップデートができてないこと、
もうひとつは、そのできてない、言わばタレントとしては恥ずべきことを、
正義のような勢いで発表してしまうこと、
つまりアップデートできてない自分に気付いていないことの二つ。

ワシは、その番組も見てないのだが、この記事によると、相方さんのことを
庇うようなスタンスでなされた発言のようだが、
相方さんをラジオというオフィシャルな場で、
本質まで遡って、コンコンと説教したナインティーナインの矢部さんとは、
対照的だと思った。

さんまさんに関しても、その通りなんやろな。
最近のことは番組、全然見てないので、わからないけれど、
さんまさんは、昔「ある時期が来たら、引退する」と言ってたように思う。
大御所になって、アップデートができない。
でも大御所なので、誰もそれを指摘できない、
という状態が今であるなら、引退すべき時期なのかもしれんな。

東野さんのこの意見を聞いて、アップデートできるなら、
話は別かもしれないが。

お笑いの世界も、生物の世界と同じで、
「強いものではなく、変化に対応できるものが生き延びる」
のだと思う。

いろいろ考えさせられるコメント欄でした。
(20230520記)

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