常さんと優作くん。

6年前、2014年の1月14日に大阪のモエラドで開催された、
鈴木常吉さんと良元優作さんのライブのフライヤーです。

写真は、常吉さんとつれれこ社中で一緒にバンドやってた桑本正士さん、
デザインは、ワシのかつての同僚、田淵稔さん、
コピーは、ワシが書かせて頂いた。

このコピーが、今になって、突き刺さってきます。
実は、優作さんをワシに教えてくれたのも、常さん。
本当に、この二人と時間を共有できたこと、
感謝してもしきれません。

そして、このフライヤーを胸に置いてて頂いてたなんて。。
常さん「やめてくれよ!なんかそういう感傷的なの」言いそうですが。

優作さんから、訃報聞いて、しばらく何から考えていいか、わからなくなった。
今日は、常さんも出演したことがある福間健二さんの新作映画を観にいく予定だったけど、
頭に入るはずがないので、それはとりあえず、中止して、
何からどうしよう、と考えて、ふと時計見たら、数時間経ってた。
少しだけ我に返って、小腹が減ってることに気づいた。
昼飯を作りながら、これじゃ、まるで、常さんの「さみしい時には」やな。
と思うと、また涙が止まらなくなった。

飯は、美味かった。どうやら、ワシは生きている。
あの感染症にもなってないようだ。

常吉さんとの思い出は、多すぎて、簡単には、まとめられない。
たぶん、一生、まとまらないような気もする。
でも、これから生きていくために、少しずつ、思い出して、
咀嚼していこう。

それが、常吉さんと遭ったことを大切に糧にしながら、
これからを生きていくことだと思う。

まずは、優作さんが上げてくれたこの思い出から向き合ってみた。
この二人とは、まだまだいろんなことがたくさんあって、
ひとことでは言い表せないけど、
この二人が一緒にやるライブが大好きでした。
音も好きだけど、この二人が、同じ視界にいるだけで、嬉しかったです。

とりあえず、二人が同じ視界にいる激レア写真、上げときます。
2013年の6月、関西ツアーに来た鈴木さんが、うちに泊まってたんすが、
ライブ後、優作さんもうちに来て、
音楽の大激論になったんで、ワシは先に寝て、翌朝起きたら、こんな光景が和室に。
タイトルは「残骸」としてます。

いまや、宝石のような大切な思い出です。

今まで以上に、鈴木常吉の音楽を広めていくこと、
これが、ワシの使命ではないか、と思います。

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