現実を見てしまった人の声に耳を傾ける。
現実から、目を背けられない人々の言葉は、
重く深く、見たくない事実をさらけ出す。
為政者は、彼らの目を通しての現実を見ようとせず、
武器商人の目を通しての経済を優先する。
ワシも含め、当事者以外は見て見ないふりもできる。
(本当はワシらも当事者なんだけど)
でも、現実を見てしまった人たちは、
今さら目を背けることができないのだろう。
国の声ではなく、彼らの声に耳を傾けるのが、
民主主義の根本ではないだろうか。
「中東でISを生んだように、軍隊は平和を築くことはできない。
平和を生むのは2つだけ、和解と結束だ」