『安齋香代子写真展〜大阪巡回展 』filamKANZAI KAYOKO SNAPS “ MEMORIAL2 ”@Smilin’ in the sunshine。

こないだ土曜、安齋香代子さんの写真展を観に、
東横堀川沿いのSmilin’ in the sunshineに行ってきた。
行くと、そこは、谷口カレーの二階、地下には、雑貨&本のFOLK old book store
非常にワシ好みの店の集まったビルであった。
ええもん見つけた。

写真展はiPhoneで撮った写真らしいのだが、そうとは思えないほどのクオリティ。
一枚一枚に繊細な眼差しが感じられた。
写真を観ながら思ったのは、「何を面白いと思うのか」というポイントが、
ワシに非常に近いのではないか、ということだった。
何を撮りたいと思うか、それをどう切り取るか、
「あ〜なんかわかる!」って感じ満載の写真たちだった。
もちろん、そのクオリティはワシと比べ物にならないくらい、素晴らしいのだが。

ちょっと嬉しかったのは、日田の映画館、「日田シネマテーク・リベルテ」のある
ボーリング場「日田アストロボウル」の写真があったこと。
映画は観てないし、ボーリングもしてないけど、
去年、とんちピクルスさんと訪問して、映画館の館長、原さんと楽しくお話したこと、
思い出したりしていた。

お店の方も気さくな方で、安齋さんの思い出話など、
いろいろお話して頂いた。

ここ、Smilin’ in the sunshineは、安齋香代子さんのパートナー
安齋肇さんとの関係が深いらしく、店には安齋グッズが溢れていた。

マスクがかっこよかったのだけど、生憎大きなサイズが売切れで買えず。
クッションもええなあ、と思いつつ、まあそれなりのお値段なので、
決心できず。
何も買わずにお店を出てしまった。
ちなみにヘタレのワシは「写真撮ってええですか?」の一言が言えず、
写真は許可を得て、伊藤せい子ちゃんにお借りした。

生憎、一階の谷口カレーはカレーを出す日ではなかったのだが、
ええカレーの匂いだけは充満してて、その中を通って、
地下の本&雑貨のコーナーに行く頃には、脳内がカレーに占められていた。

地下の雑貨や本も素晴らしく、ワシの好きそうなもんが連なってるではないか!
カニコーセンくんが表紙イラストを描いた「亀鳴く」まである!
この店好き!

ちょっと前から行きたいと思ってたのだが、今改修工事で入れない
大山崎の聴竹居の本もそそられたが、
字が小さくて断念。老眼は辛いのお。
写真中心の「遊郭に泊まる」という本だけ、連れて帰ることにした。

家からチャリで10分ちょい。
またええとこ、見つけてしもたなあ。
危ないとこでもあるが。

と、脳内をカレーに占められてたワシは、ふらふらとなか卯で、
カレーうどんを喰うのであった。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA