カニコーセン、ヘアンナケンゴ、ヨシムラタカシ@space eauuu。

月曜は、神戸の元町まで遠征。
博多風焼き鳥で、腹を膨らませて満足した後、
迷いつつ会場へ。
会場は、神戸っぽいおされな場所で、
ちょっと腰が引ける。
しかし、今回は珍しく同行の人々がいるし、
会場来たら、山ちゃんもおったので、大丈夫だ!

ライブはいきなりカニコーセンさんから。
今日は、一人だが、バツコちゃんも登場!
初めてカニコーセンを聴く友だちも、結構笑ってるので、
なんだかホッとする。

続いて、ヘアンナケンゴさん。
ケンゴさんのライブを、ちゃんと聴くのは、初めて。
ちょっと知久さんを思わせる特徴ある声に、
風変わりだけど、覚えやすいメロディーライン。
ケンゴ、やるやん!!

そして、再び、カニコーセンさん。
どっちでやったか忘れたけど、
新曲「浜辺の暮らし」、ジワジワ好きになってきた。

こないだ初めて聴いたときは、思い浮かばなかったのだが、
二回目聴くと、香港の蛋民(水上生活者)を描いた映画「浮城」を思い出した。
あれも、好きな映画だけど、「浜辺の暮らし」も、
淡々と出来事を述べてるだけなのに、哀愁を湛えた名曲やと思います。
カニコーセンさんの語り口は、ホンマに文学的で味わい深いです。

ラストはヨシムラタカシさん。
先週金曜にも聴いたんだけど、
今回の方が、さらにええライブやった気がします。
今回で4回目ですが、「友だち」とか「飛行場」とか
お気に入りの歌が出来てきました。
「そんな神様はハリボテだ!」て、歌詞もお気に入りです。

今度の日曜は、ハードレインにバンドで登場!
バンドは初めてなんで、それも楽しみです!!

ライブ後、いつか行ってみたい埼玉クークーバードの常連さんにも
カニコーセンさんに紹介して頂いたり、
楽しく時間を過ごしていたのですが、
やはり神戸は、電車逃すと大変なことになるので、
多少焦りながら、お暇しました。

そして、最終間際で大阪に向かったのですが、
なんとなくカニコーセンさんの流れを引きづって、
JRの中で缶チューハイを呑みながら、
山ちゃんと川島さんと帰ったのでした。

で、最寄りの大阪天満宮駅に着いたのですが、
そこで、後ろから腰をつつく人が…。
某プロダクションのプロデューサーでした。
そうなると、当然。。。
ワシの知らんかった南森町駅近所の遅くまでやってるバーで、
なんやかんや熱く語ってるうちに店の人も一緒になって、
なぜか「どんと祭」が始まったのでした。

で、今は、月曜におまけで頂いたカニコーセンさんの
初期作品集(2011/5/7のクレジットあり)「けだもの」聴いてます。
ほんま初期のままらしく、ジャケット裏に「バンドしてくれる方探してます。
経験・年齢は問えません」と入ってます。
この「問えません」の「え」がカニコーセンさんの非凡なセンスやな、
と思います。

けど、この「けだもの」!オマケとはもったいなすぎる!!
ナチュラルフォークとか、ホットパンツはやめてくれ、とか
播州平野とか、大好きな曲も入ってるし、
初めて聴く曲も、ちゃんとクオリティー高い!
金取ってでも、たくさんの人に聴いてほしいです!

これ聴いてても思うのは、カニコーセンさんは、
自分という素材を客観的に見て、アルバムクオリティーに持っていく、
アレンジ能力、ディレクション能力、プロデュース能力に秀でてるんやなあ、てこと。

いやあ、大したもんです!
「けだもの」、必聴です!って、
売ってないので、どーしたら、皆さんに聴いてもらえるのか、
わからんけど。

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