ごうさんのいるバー土に、最後に行った日。
二年前の本日。
東阪福、50過ぎのダメ人間たちが、
深夜2時過ぎのバー「土」に集まった。
そこは那覇の国際通りから100メートルと離れてないことが信じられないくらい、
静かで人目につかないバー。
深夜の騒がしい客にも文句ひとつなく、
ごうさんは、おいしい古酒の白百合を出してくれた。
そのごうさんはもういない。
今年頭に京都で逝かれた。
たった二年前、ワシも50過ぎてたし、
ガラケーだったので、ほとんど見えないが、
懐かしい青春の香りがする写真だ。
平井さんが明るくしてくれました。