何を奪われたのか。
最近嗜好が変わってきた。
甘いもんをコーヒーで頂く時間が好きになった。
どちらも1年前は、苦手で、想像することもなかったのだが。
けど、やはり、甘いもんには、罪悪感が付きまとう。
罪悪感のない甘いもんとして、豆乳プリンを買おうとする。
dポイントが使えるみたいなので、
払えるなら、支払いもポイントでと思ったのだが、
払えるかどうか、店員3人が侃々諤々やり始めた。
払えなきゃ、d払いで払うだけのことやのに、
「一度やってみたら」「いやいやできないんじゃ」とかなってきた。
けっこうな時間、あーでもないこーでもない、やってて、
一向に結論も出ないので、めんどくさくなって、
「もういいです。」と買うの止めて、帰ってきた。
頭に血が昇ってしまったかな、
と反省は、している。
少しだけ。
腹が立ったのは、3人いて、誰も知識ない、ってことではない。
それも「勉強して欲しいな」とは思うけど、
今は、キャッシュレス払い、あれこれたくさんあって、
全部把握するの大変やろうから、
そんなことで買うのやめるほど、短気ではない。
それよりお客さん、置き去りにしておいて、
まとまらへん「あーだこーだ」を繰り広げて平気、
待たせてる意識も希薄な(そう感じられる)接客が、
なんだかなあ、と思ったのだった。
家帰って食べるとき、このゴタゴタ思い出したら、
楽しいはずの時間に、なんか腹立つこと思い出して、
楽しくなくなるな、と思ってしまったのも、ある。
つまり、奪われたのは、甘いもんがもたらしてくれるであろう、
楽しい時間だったのだな。
と、ここに書いてしもて、吐き出してしもたら、
一切思い出さないようにしようと思う。
まあ、もうあの店には行かないけど。