木の桶、木の椅子。

先日、風呂に入って、
湯船から湯を掬おうとすると、
どうも感触がいつもと違う。
桶を覗いてみると、いつの間にか穴が空いてた。

ええ?買って数年しか経ってないのに。
けど、桶って、何年くらいで買い換えるもんなんかもわからんな。

まあ、ないと困るので、すぐさまネットで探す。
同じようなのを買うのも「早く潰れすぎ!」と思ってて、癪に障るので、
木製のを探す。
ヒノキのは、さすがに高いが、
何製かわからんけど「天然木」とだけあるものなら、
ヒノキの約半額で売ってた。

そのページで「一緒にいかがっすか〜〜?」と
木製の風呂用椅子を勧められた。
桶が安く見つけられたんで、なんか節約できたっぽい気分になってしまい、
今使ってる樹脂製のん、壊れてないのに、
ポチってしまう。

さすがにヒノキのような香りは、ないけど、なんか嬉しいですわ。

そう言えば、風呂の蓋は、もう10年くらい前に、奮発してヒノキのに変えた。
今はさすがに香りはしないが、
しばらくは、ヒノキのめっちゃええ匂いしてた。
それをSNSにあげて、自慢してもた。
それからしばらくして、鈴木常吉さんが関西ツアーでうちに泊まったのだが、
風呂から出るなり、
「なんだよ!ひのき風呂って言うから期待してたのに、蓋だけじゃん!」と
嘘つき呼ばわりされてしまった。
もちろんSNSには「蓋」と書いてたはずだ。
ほんまに思い込んだら、自分が勘違いしてるとか、
つゆほども思わない人だったなあ、
と風呂に浸かりながら懐かしむのであった。

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