銭湯における刺青の問題のこれから。

素晴らしい。

「昔からそうだから」とか「他もそうだから」とかではなく、
きちんと今の状況を、自分の頭で考えて、
自分も納得できて、人にも説得力ある基準を、
わかりやすく説明されている。

元々、公衆浴場での刺青お断りは、感染症予防のためだと聞いた。
それが克服されてる現在、相変わらず断り続けてるのは、
考え方をアップデートしてないだけのことなのだろうなあ。

この流れが、広がりますように。
まあ、元々、京都の銭湯は、刺青の方めっちゃおりますが。

写真に添えられた文章、引用しておきます。

静岡市清水西里温泉浴場「やませみの湯」です。
これまで静岡市では刺青・タトゥーを拒否しないというスタンスを確認し、指定管理者の弊社上層部にもその事実を確認しつつも、スタッフの同意や一部の常連客の理解がなかなか得られず刺青・タトゥー開放に向けての進捗が滞っていましたが、このほど支配人の了承を取り付け、脱衣室に以下の断り書きを貼付しました。今後は入り口にも大判で貼付する予定です。
記載の内容については、必ずしもすべての刺青・タトゥー愛好家の皆さんにとって納得のできるものではないかも知れませんが、今の段階で私に出来る精いっぱいのラインである点をどうかご理解戴ければ幸いです。
これからの季節、オクシズ両河内は都会よりも一足早い秋を迎えます。近隣には無料のキャンプ場もあり、秋の錦を纏った山々に囲まれながらのバーベーキューやキャンプは最高です。ぜひ秋のオクシズ、両河内にお越し戴き、お帰り前には天然温泉「やませみの湯」でゆっくりと温まって下さい。10ポイント集めると1回無料でご入浴戴けるポイントカードも発行致します。

ひとことゆーておくと、ワシは痛いのが嫌いなこともあるし、
なんとなく、似合わない気もするので、
墨を入れる気はさらさらないし、
見るにしろ、どちらかというと、墨の入ってない体の方が好きだ。

だけど、それは個人の好き好きなんで、入れてる人を非難したり、
説得するつもりは、毛頭ない。

まあ入れようとしてる人に相談されたら、
「入れるんやったら、一生モンなんで、よく考えてからにしてね」と
言うくらいのもんだ。

ニューギニアから沖縄まで、太平洋に残る風習としての刺青には、
文化として、大変興味がある。

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