畠山記念館の名品 能楽から茶の湯、そして琳派@京都国立博物館。
12日、まずは京都国立博物館へ「畠山記念館の名品 能楽から茶の湯、そして琳派」を観に行ってた。
東京の白金台にある畠山記念館は、
荏原製作所の創業者、畠山一清(即翁)の
コレクションを管理する美術館。
そのコレクションを関西では今までにないスケールで展示するのが今回の展覧会。
明治の数寄者は、ほんまスケールが違う。
素晴らしい品々を、金にあかせて集めるのではなく、
即翁特有の美意識まで感じさせる基準で、集めている。
能楽の裝束の刺繍が凄え!
茶道具の志野の品の良さもすごい。
琳派では兄の光琳の華やかさに比べると、
乾山の素朴とも思えるそれでいてカラフルな色使いが好き。
あと、本阿弥光悦の茶碗、蒔絵、
もう圧倒されっぱなしだった。
やっぱり恐ろしいのは、これが個人のコレクションってことやな。
なんか、すごすぎて、まだふわふわしてるので、
後期もまた行ってみるか。