塚本功シークレットライブ。

本日はレーニンさんのお招きで、
塚本 功さんのシークレットライブ。
ご年配の方から大学生まで、
普段塚本さんのライブで見かけない種類の
人たちが多くて新鮮でした。

ご年配の方のいた二部までは、
ジャズのスタンダードやスローな曲を中心に。
初めて聴いたのは、
「エリック・サティーのブルースナンバー」
という紹介で始めはった「グノシェンヌ」。
これが陰のある演奏でめっちゃ良かった。
なんも変わったことないスペインの平日の昼、って感じかなあ。
いい演奏は歌詞がなくても
風景が見えてくるもんやなあ、と改めて思う。
大好きな「あの基地はまだあるか」も、
ちょっとしっとりしたバージョンで。
ワシはこの曲聴くと、実家の近所の小高い山になった
北谷公園の斜面に作った秘密基地の洞穴を思い出す。
ビー玉とかメンコとか隠したなあ。
あれは家に持って帰ったのか、
そのまま忘れてしまって、
もしかしたらまだ埋まっているのか。

二部の頭には、塚本さんの演奏で
「ハッピーバースデー」のサプライズ！
二つのケーキに五本ずつのロウソク。
ロウソク見ると「５５歳ってなんかすごい年やなあ。」と改めて思う。
レーニンさん！塚本さん！ほんまにありがとうございましたー！

ご年配の方の帰られた三部は、
ちょっと激しく。
「デュークエリントンのロックンロールナンバー」
という紹介でお馴染みの「キャラバン」から、
岡村ちゃんの「カルアミルク」、
塚本さんオリジナルの「嘆きのメロディ」って、
最高の流れやん！
あー！ええプレゼンもろたわー。

7月3日には、シカゴロックで
激しいバージョンの塚本さんライブあるらしい。
そっちも家から近所なんで、行きたいなあ、と思っております！