ムジカで無駄話〜PAHUMA×三木康次郎。

5月26日の木曜、ムジカに初の組み合わせライブ観に行った。

まずは、THE HillAndonの三木康次郎くんがソロで登場。
バンドのときより、肩から力の抜けた感じで始まる。
前もソロ聴いたとき思ったんやけど、
ソロの方が三木くんのカントリーとかルーツミュージックへの愛を感じる。

普段は丸腰か、リズムギターなんで、じっくり聴くことあまりないけど、
ギターもええなあ。
上手いねんけど、そんなことより、
飛び跳ねるような、転がるような、グルーヴがあって、
ボーカルをうまく乗せてる。
手拍子したくなる、踊りたくなる、歌いたくなる感じ。

おお!ヨーデルと言うか、ハワイアンと言うか、
伸ばした声の途中で裏返る歌唱、
こりゃ、相当本気で、カントリーとか聴いてはるんやろうな。
若いのに、カントリー系のルーツミュージックをエフェクトなしで、、
ってのが、なんか好きやな。

バンドでもやってる「ラブやで」。
やっぱりええのりやなあ。
ノリのええラス前から、ラストソングはしっとりと。

うん、バンドとソロ、両方あって三木くんなんやなあ、と、わかった気がした。

続いての、PAHUMA(ことキム・ウリョン)は、
ループでボイパとか重ねて「ドンウォリービーハッピー」から。
やっぱりセンスええなあ、カッコええ。

なんと小坂忠さんの「機関車」のカバー!
意外な組み合わせやったけど、これがバッチシはまってた。
ウリョンの艶っぽい声が、ちょっとタメの効いたギターの上で、
何か思いを引きずりながら、飛び立とうとしていた。

今日はカバーをやりたい気分らしく、野村麻紀ちゃんの「急行列車」。
めっちゃ好きな歌やあ!

こういう叙情的なフォーキーな曲もウリョン、合うんやなあ。
しっとり曲が心に絡み付いて、ちょっと悲しく、ちょっと嬉しい気分。
ギターの音がループ使って、五月雨みたいに降ってくる。
これは、気持ちええ。
びしょ濡れになってしまいたい。

小坂さんは、ついこないだ、麻紀ちゃんは去年逝ってしもた。
なんかカバー&追悼のライブやなあ。

MC自爆(笑)
めっちゃカッコええ曲で、瞬く間にリカバー(笑)
技覚えたな。ウリョン。
ウリョンなりに、ちゃんと成長しとるやないか。

新曲、ダンサブルでええなあ。
XTCとか、80年代後半のブリティシュの匂いがちょっとして、
好きになりそうや。

そろそろクライマックスか。
踊れそうな歌が続く。

ウリョンMCで「50後半のおじいちゃん」て発言あり、、。
ワシ、もうすぐ還暦。50代後半のキワキワ。
間違いなくおじいちゃんやんけ(笑)

最後はしっとり。MC滑り気味やったけど、、
ウリョンらしい楽しいライブやったなあ。

アンコールは三木くんと二人でボガンボス!!「トンネル抜けて」や!
なんか嬉しいなあ。

ステージ上で、業務連絡とリハをちょいやった上で「嫌んなった」。
二人とも、どことなく頼んなくて、危なっかしくて、
その分、楽しくなってくるライブでした。

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