わけあって絶滅しそうなカレー。
こないだ「わけあって絶滅しました展」で買ってきた、
「わけあって絶滅しそうなカレー」を食ってみた。
ワシが子どもの頃、全盛してて「カレーといえばコレ」みたいな感じやったのに、
(枚方以外の地方は知らんが、ワシの近辺ではそうだった)
いつの間にか、外来種のヨーロピアンなやつとか、スパイシーな印度系や東南アジア系に
駆逐されて、町で見かけることがほとんどなくなった黄色いカレーである。
「わけあって絶滅しました展」のキーカラーが黄色だったし、
ほんまに見かけること少なくなって、「ようできてるなあ」思ったし、
ちょうど、贈り物を渡したい人のいるタイミングだったので、
ちょうど良かったのだ。
もちろん自分用にも買って帰ってた。
で、それを今日、食べてみたってことである。
う〜〜む、微妙。
確かにあの頃のカレーの味に似てる気もするが、
こんなにパンチ力なかったっけ?
ワシがスパイシーなカレーに慣れてしまっただけなのか?
けど、沖縄で食った時は、確か「懐かしい!美味い!」って思ったんよな。
コンセプトは良かったんやけど、中身まで手が回らなかったってことか。
ちなみに製造者は名古屋の聞いたことない会社だったけど、
まあ、それはいいや。
どうしても欲しいって方は、今度の日曜日までに、大阪ATCホールの
「わけあって絶滅しました展」にどうぞ。
値段が¥864と、普通の高級レトルトカレーの倍近くするのは、
やはり絶滅危惧種だからだろうか。
取引しても大丈夫なのだろうか。
名古屋で作ってるみたいなので、
ワシントン条約的には、クリアだと思うのだが。
ちなみに沖縄で食った時は確か、この半額以下の値段でした。
もひとつちなみに「わけあって絶滅しました展」のワシレポートはこちらです。