沖縄福岡ツアー①（10月29日）。

ロスってたり、バタバタしてたりで、だいぶ日が経ってしまいましたが、
10月末〜11月頭、一週間ほど行ってた沖縄＆福岡ツアーの話です。

初日は10月29日、今回は大阪〜沖縄〜福岡〜大阪と回るので、
パック旅行が使えず、節約のため飛行機はピーチで統一。
ピーチは関空でも、第２ターミナルで、駅からまたバスに乗り換えるし、
30分前までにチェックインせんと、
チケット流されたりするんで、かなり早めに出発。

たまたま有料列車「ラピート」が来るタイミングで、
たぶん、次の無料のん待っても間に合うんやろうけど、
できるだけ早く行きたくて、
久しぶりに座席指定のチケットを買うと、
既に三人家族が椅子回して座ってて、
団欒にお邪魔してる感じになってもた。
（ピンクがワシ）

しかも、回されたんワシの座るとこ。
つまり進行方向、逆向いて座ってる。
これ、酔いやすいんよなー。
おまけに、この家族、よー喋る！
寝たかったんだが。

そもそもマナー違反やと思うし、
このご時世だし、座席回転は御法度だと思うんやけど、
喋る言葉からすると、外国の方なので、
言うに言えず。
通路挟んで隣の席は空いてたんだが、
その横がコワモテ兄ちゃんやったんで、
やはり言えず。
30分程度やったけど、
むちゃくちゃ長く感じました。

関空では、ほぼ待たずにバスに乗れ、
チェックイン、荷物検査もスムーズやったんで、
結果、搭乗口で1時間待つことに。
やっぱり無料の電車待つべきやったか。

庭の見える場所、陣取ってぼ〜〜っと過ごす。
関空で、しかもピーチって、何かと面倒なんやけど、
この庭は、割と好きっす。

那覇に着くと、平井さんからメッセージ来てた。
「空港来てるから、一緒に行きましょう」。
嬉しい！今回も世話になりま〜す！

今回の沖縄訪問の目的は10月30日からの「世界のウチナーンチュ大会」。
けど、関連イベントは、もう沖縄中で始まってるらしい。
この日に来たのは、市場あたりのアーケードでやる
「まちぐわ〜おもてなし祭り」を観たかったからだ。
ホテルに荷物置いてすぐ、平井さんと会場向かう。

Googleマップよりも頼りになる平井さんについていけばええので楽ちんですわ。
途中、ブーゲンビリアが溢れ出すビル、見つける。

会場に着くと、ブラジルサンバチームが、
まちぐわ〜おもてなし祭りの練り歩きの準備中。
音頭とってるのは、もちろん、punga pongaの巳酉さんだ。

巳酉さん、かっこいい！
パラソルのなくなったパラソル広場に、
「リオ・イン・ナハ」な不思議な風景。

練り歩きが始まる。
楽しい！
やっぱりブラスが混じると迫力あるなあ。

いやあ、楽しかった。
音楽がいつの間にか「チュニジアの夜」になってたり、
リズムがむっちゃ気持ちよかったり、
いろんなもんが混じりまくった音楽で踊りまくるダンサーたち。
沖縄ならでは、やなあ。

花笠食堂前で、練り歩き終了。
沖縄着いて、2時間くらいしか経ってないけど、
もういつもと違う那覇を満喫してるなあ。

ちょっと疲れたので、カラーズで休憩。
飲みたかったけど、今夜はまだまだ楽しまなきゃ。
アイスコーヒーで我慢。

おっとガチャピンさんに遭遇。
聞けば、夕方から隣の桜坂劇場で、
下地イサムさんの歌手生活20周年ライブに出演予定だとか。
相変わらず、忙しそうやなあ。
ちなみに、来るって言ってなかったけど、
そう驚かれませんでした（笑）

カラーズ前の道に面したバルコニーで、のんびりしてると、
平井さんの知り合いが通る通る！
通る人の1/3くらいは平井さんと挨拶してるイメージですわ（笑）
この辺は猫も多く、天気も良く、幸せな時間や。
すぐ近くに「まちぐわ〜おもてなし祭り」の
ステージがあるようで、
沖縄民謡が聴こえてくる。
近くで観るのもええんやけど、
どこからか聴こえてくるんも、ええもんですわ。

ふと気づくと、めちゃくちゃでかいアゲハ系の蝶が、
すげえ優雅に飛んでた。
平井さん曰く、オオゴマダラらしい。
あの金色の蛹の？
飼ってるのとか、植物園にいるのは、見たことあるけど、
こんなふうに、町中を飛んでるの、初めて見る。
しかも、こんな那覇のど真ん中。
どうやら、それは珍しいことらしく、
平井さんもビックリしてる。
ええもん、見れた！

カラーズのすぐ下がまちぐわ〜おもてなし祭りステージの
舞台袖っぽくなってるみたいで、
空手の道着、来た人が集まり出した。
空手、観たいな、ってことで、ステージへ。

まだ沖縄民謡の演奏続いてた。
あ！さっきおった真っ赤なおしゃれおじいが司会してる。

石垣から来たという車椅子のおばあが、
アンガマ－の面をつけて、車椅子から立ち上がり、踊り出す。
すげえなあ、歩くのと、踊るのは違うんや！
生のアンガマ－観たの、初めて！
しかも、その踊りが、少しコミカルで、堂々としてて見事！

カチャーシーっぽくなると、ミルクさま（弥勒様）も出てきた！
これがアーケード商店街の中で、そこまで人の多くないのもええなあ。
演者と客が話したり、いかにも、地元の祭りっぽくて、
ほのぼのする。

空手、始まった。
競技空手だと、だいたい若くて鍛え上げた男女が出てくるイメージやけど、
けっこうなおっちゃんや、子どもとかも混じってるのが、楽しいわ。

ワシはすっかりお母さんと息子二人の大城親子のファンになってしまった。
特に、このメガネのお兄ちゃん。
真剣な顔がようて、観てると、知らん間に笑顔になってしまう。

解説してた先生？が入ると、場の空気が、もうワンランク、ピシッと閉まる。
おお！さらにかっこいい！！
その先生のソロ、動きが素早く、
道着の衣擦れの音が鋭くい。
あの前に立ったら、ワシ、風圧と気だけで、ヘナヘナになりそう。

演目終了したようなので、
「生活の柄。向かいますか？」と歩き出し、
桜坂劇場の前、通りかかると、野田さんと出会う。
そっか、下地さんのライブ、野田さん仕切りなんや。
花がすげえ！
下地さん、やっぱり沖縄では大スターなんや。

この辺から、栄町市場までは、きっと近道があるはずなんやけど、
何回も迷ってるので、いつもなら、ワシは国際通りに戻って行くのだが、
今日は平井さんがいるのでついていくだけ。
迷うことなく、基本最短距離。
平井さんが「こっちの方がおもろいから」とちゃう道行くのも楽しい。
その間、平井さんといろいろ喋る。
沖縄のこと、音楽のこと、世の中のこと。
平井さんは、なんの話しても、
全然ストレスなく喋れる、
ワシにとって得難い人間であることを、
実感しながら、生活の柄に到着。

モリトに少し驚かれる（笑）
あああ！ええなあ！！この帰ってきた感！！
ワシは内地ではビール、ほとんど飲まないのだが、
ビールがめちゃくちゃ美味しく感じた。
大好きな人たちに囲まれつつ、
けっこう早い時間にホテルに戻り、爆睡して、一日目終了。