ムジカで青空の福〜Colloid×Ett。

昨日は、またまたムジカでせい子ちゃんのグッドブッキング!
こりゃ、たまらん組み合わせですわ。

まずはEttさんから。
いきなりほっこり。
このほっこり具合って、尋常じゃないわ。
音楽の中に独特の「ゆらぎ」みたいなもんが
あるからかもしれんなと思いながら、
久しぶりのEttを全身に沁み渡らす。

さゆりさんが歌詞飛んじゃって焦るんも、
なんか演出の一部に思えてしまう、ゆるゆる具合(笑)
まあ、今日はさゆりさん、あちこちでMC、グダグダやったから
演出ではないんやろな(笑)

けど、そのグダグダも含めて、
Ettの音楽は体温があって、優しく体に触れてくる感じがする。
きっと触覚に訴える音楽なんよね。

「かたつむり」で渓さん、いきなりヨーデル(笑)
渓さんのヨーデルブーム、まだ続いてるんや。
観客は意表突かれて、大爆笑。

「トライ・トゥ・リメンバー」Ettがやるのは、
初めて聴くと思うけど、
まさしくEttの世界ドンピシャやなあ。

そしてColloid。
Ettのグダグダが感染したのか、
始まる前からのグダグダ。主にひろちゃん。
さっきのさゆりさんもひろちゃんも「にしもと」さん。
この日の「グダグダ」は、
にしもとさんに感染する傾向が強いようでした(笑)
まあ、このグダグダも「さすがColloid!」なんかもしれん。

「森の歌」が、始まれば、もう、
そんなグダグダは忘れてしまうくらい、
いきなりのColloidワールド。
始まる前の失笑が一曲終わると大歓声に変わる。
やはりすごい娘たちやなあ。

色の名前をたくさん言う歌、初めて聴くかな。
ポリフォニー極めたおもろい歌や、
Colloidならではやなあー。
安友子さんの軽快なパーカッションが、
多彩な世界をさらにカラフルに染める。

「胡蝶の夢」、初めのとこのア・カペラが、すごい!
聴くたび、ドキッ!とする。

Colloidの疾走感って、
ある時は雪原のツンドラを走る狼のように低く速く、
ある時は森のはるか上空から見下ろすよう。
人類がドローン以前には持ちえなかった疾走感ちゃうか、と思う。

あずみちゃん、コントラバスの一音一音が
すごく深く広がって行く。
ひとつの音だけで、うっとりできてしまう。
それがアッコちゃんのバイオリンと重なった時の、
なんとも言えん奥行き感。
その上に乗っかる全員コーラスの気持ちよさったら。

ラストはお馴染み「夜の舟」
「やった!」と口に出しそうになり気がつく。
ワシ引き攣るくらい口角上がってた。
いろんなメロディが交錯するポリフォニー、
それを繋いでるのは、ベースとパーカッション。
ラスト、メロディがユニゾンになったとこで、
ベースが消え、パーカッションが消える。
スパッと、ア・カペラになったとこが、すごく印象的なのは、
ずっと曲を繋いでたもんがなくなるからなんや、
てことに、初めて気づいた。
この瞬間のために、リズム隊が、初めからずっと、
同じリズム、少しずつ、広げながら、続けてたんか。
すごい考えられた構成の一曲やな。

終演後、この日のグダグダお笑い部門の主役、
「ダブルにしもと」撮らせて頂きました。

打ち上げ、女子トークでアホほど盛り上がりました。
ワシ、少し離れて見てたんやけど、
渓さんが、生徒たちの元気さに手を焼く担任の先生みたいでした(笑)

終電間際、あせって帰り方検討してた京都勢が、
荷物を置いて、座り直した!
帰るの、諦めたらしい。
「これは朝までコースや!」と身の危険を感じたワシは、
離脱して、コソコソ、家に帰ったのであった。
「ああ楽しいホッコリ&グダグダの宴であったなあ」思いつつ。

この日の動画を教えてくださる方がいらっしゃいました。

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