えん22周年パーティー@ビックキャット。

久しぶりに平均年齢を下げるライブだったかも。
2月11日はバーえんの22周年パーティー、
アメリカ村ビッグキャットに行って来た。
ビッグキャット、久しぶりやけど、やっぱり音ええなあ。
めっちゃ気持よく聴けて、焼酎も安くて、
楽しいライブでしたわ~。

まずは小川洋一郎さんのロケンローで景気よく始まる。
スティービー和田さんもサックス吹きまくり!

そしてセッティングの間にナオユキさん。
大舞台で観るナオユキさんも久しぶりだったが、
小さな箱とはまた違うお客さんの回し方をしはる。
ほんまプロフェッショナルやなあ。

ナオユキさん。
でっかいステージならでっかいステージに合う
喋りで!

パンチラ先生は初めて聴いた。
ちょっとムーディーでやさぐれた感じ。
福岡が地元らしいが、福岡ってより、大阪っぽい気がした。
途中からフクリンがギターで参加。フクリンのギター、
ほんまカッコよろしい。

フクリン、そのまま居残りでターボー&ムニエルズ。
ターボーとフクリンプラス、今日はカホンのジンバブエ君も。
やっぱりええわ~~!ターボー&ムニエルズ。
フクリンのためのあるセンス感じるギターは、
こないだも思ったけど、ダイアーストレイツのマーク・ノップラーを思わせるし、
ターボーの人を食ったような歌詞とめんどくさそうなボーカルもめっちゃ好み。
そこにリズムが入って、より音がしまった感じになる。
結成して数年とは思えない骨格のしっかりしたバンドやなあ。
またまた好きになってしもた。

ターボー&ムニエルズ。
個人的には今回のMVP!
https://www.youtube.com/watch?v=Hki0-IGvbKI

二度目のナオユキさん、ナオユキさんも客もあったまって来たのか、
一度目よりもおもろいし、客の受けもええ気がする。

ほんま絵になるなあ~!ナオユキさん。

そして木村俊章バンド。
写真見たら分かると思うけど、ある人にソックリ!
あの人をフォトショでしわ伸ばしたら、こうなるやろ!
というくらいよう似てはる。
音はあの人とは少し違って、骨太いロック。
それはそれで、かっこよかった!
声はやはり少し似てるなあ。

そして三度目のナオユキさん。
やはりさらにあったまって来て、会場、爆笑の渦!
なんか嬉しくなってくるなあ。
けど、セットチェンジのとき、ナオユキさんが出てくるので、
トイレに行く暇がない!煙草吸う暇もない!!

休憩中。
ナオユキさんと山ちゃん。

あずみけいこさんと道祖淳平さんのとき、
煙草吸いながら外から聴かせてもらうことにした。
この二人はさすが、ベテランの安定したコンビ。

次は、あの藤井裕さんの息子、木下隼(はや)さん。
「デイドリームビリーバー」ちょっとウルッと来た。
今頃、あっちで、裕さんと清志郎さんもやってるやろか、
とか思いながら聴いてた。
途中からいか松カルテットも加わり、分厚い音に。
フクリンもいか松カルテットのメンバーとして再登場。
フクリン、今日は大活躍やな!

そして、今回の主役、ヒロ子さんのHEY K TORIO&いか松カルテット。
妖艶な熟女三人組、トリオの名前の由来は推して知るべし、ですな。
途中から下部組織、HEY K Bも加わって、最高潮の盛り上がりでした!

ちょっと休憩あったんで、煙草吸いに出ると、
ナオユキさんが「橋本さん、ちょっとこっち」と連れて行かれる。
なんか怒られるのかと思ったら、ナオユキさんの息子を紹介してもらった!
金髪と黒髪のツートンでいまどきの子どもやった。
ナオユキさんからいろんなエピソード聞いてるので、
なんか照れくさかったけど、紹介してもらって嬉しかったなあ。

そして予定には入ってなかったが、さっきから姿見てたんで、
観客の誰も驚かないサプライズゲスト、
憂歌団の木村あっくんが、えんままヒロ子さんと
ワシの大好きな石狩挽歌を!
久しぶりに生の石狩挽歌聴けて良かった!
あ、木村俊章さんのお父さんはこの人です!
って、俊章さんの顔見たら、すぐわかるか。
そのあと、ソロで歌わはったけど、
やっぱりこの人、絵になるなあ。
どこから撮っても、バシッと決まる。
写真で見るとかっこええけど、会場は相変わらず
「あほ~~!」の歓声。
これが、あっくんの大阪ライブやなあ。

そして、キチュウさんの先導で安藤さん入って来ましたよ!
ザ・たこさんですわ。
持ち時間が少ないので、一曲だけですが、
その一曲でオープニングからブレイク、エンディングと
息をつかせる暇もなく、楽しませてくれました。
ほんまカッコよくて熱いステージ!
観るごとにカッコよくなっていく。
ある意味、唯一無二の存在になってると思うなあ。
終わってから安藤さんと少し話したけど、
「一曲の方が、そこに全部詰め込まなあかんから難しいですわ」
ゆーてはったんが、印象的でした。

さあ、そして、この人も増田俊郎さん、
よくお名前をお聞きするのだが、ライブどころか
音源も聴いたことがなかった。
ワシが通ったことのない大人な世界の落ち着いた音楽で、
あ~たこさんの後は、こう言う感じやないと、
いなせないんやろなあ、と妙に納得した。
途中から、ステービー和田さんも加わって、
さらに大人度はアップした。

トリはやはりこの人!金子マリさん。
今回は5th Element willでの登場なので、
マリさんの隣には北京一さん!
ギターは四人囃子の森園勝敏さん。
うっとりするほど、豪華やなあ。
マリさんと京一さんのツインボーカルは、
あ~これがプロの音やなあ、と無条件に
引き込まれてしまう強さがあるなあ。

そしてフィナーレには、出演者全員がステージに。
誰も帰ることなく、出演者と言うよりは、
このお祭りを楽しむ一人として、この場所にいたんだろうな。
ほんま、楽しいお祭りであった。
それは、ヒロ子さんのお人柄なんやろなあ。
二郎さんや雷蔵さん、山ちゃんやら浜ちゃん、
客席にも友だちがぎょうさんいて、
誰と誰が知り合いか、さっぱりわからなくなった。
長い時間がほんまあっという間の楽しいライブやった。

フィナーレ。
なんか泣けてきました。
来年もここで、このメンバーで会えますように。

ヒロ子さん!ほんまおめでとうございます!
そんで、ええイベント、ありがとうございました。
これからも元気で毎年、こんな楽しいイベントを
よろしくお願いします!!!

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