良元優作&中島直樹@JOKE。

今年のラストライブは年末恒例JOKEでの、良元優作&中島直樹ライブ。
今年は10数人やったけど、調べたら、出演者、店の人含めて28人って年があった。
もちろん、コロナ前やけど、あのスペースに、
どうやって、それだけの人数、入ったのか、
今になると、想像すらできない。

一曲目の「月と金星」で、
直樹兄ちゃんのコントラバスが入って来た時、
一年の時間が吹っ飛んだ。
一年ぶりやのに、ずっと聴いてたかのような気分になる
懐かしくも落ち着く音。

プギウギ調の「おでかけソング」の速いベースが、
ゾワゾワするくらい気持ちええ。

「マイホーム」久しぶりやなあ。
ワシの思い入れのある曲。
優作くん、めっちゃ丁寧に歌ってくれた。
直樹兄ちゃんのベースが長く伸びてその先がワシの心に刺さった。
年末に聴けて嬉しいなあ。

休憩挟んで、ゆるっと「マミー」から。
年末年始って家族を思い出す季節やなあ、と思う。
冬だからこその暖かさ感じる曲でもあるなあ。

「たーちゃん」のギターとベースの絡みが至福!
古くからの付き合いの二人やからこその阿吽の呼吸ですな。

「へたくそな唄」やっぱええ。
年末のJOKEライブは、この時期、この場所でしか聴けない良元優作と、
この場所でしか、思い出せない気持ちとを感じる。
今年もこの場所におれて、幸せや。

この部のラストは「まあいいやで日が暮れて」。
人口密度高いし、こう言う状況でもあるので、
こまめに休憩挟む感じっす。
この曲の、いっぺんベースが消えて、
また戻るとこがほんま快感。

「何も考えない」は、観客もみんなで歌う。
ベースソロ、たまらんかったわー。

やった!「石」!
ワシの横にいるタクミちゃんも歌う。
ワシも歌う。
なんか気持ちええんやけど、泣きたなる。

よく知った顔ばかりの場所で、直樹兄ちゃんのベースで聴く
「風につらつら」は、ほんま最高!

「キムおじさん」は、イントロから、もう泣きそうになってしもた。

「緑のタイルのイカしたテーブ」ルは、
川島くんの「チン!」デフォルトで(笑)
ああ!楽しい!さっきまで泣きそうな気持ちやったのに。
そうか、泣きそうな気持ちの時も「楽しい」は続いてたんやな。
もう家族の年越しパーティーやわ。

ラストは「帰り道」。
「二束三文の言葉に振り回されるかと思うと、いつまでも歌いたいと思う」
のは、きっとどんなことがあっても、
歌の中にだけは、真実があるからなんやろなー、
と、ふと思った。

アンコールは一曲目は「昨日見た夕日」。
これのフリージャズみたいなコントラバスが、またカッコええ!
「ペプシドライブ」は、みんなで合唱。
ほんまホームパーティやなあ!

今年のラストソングは「春の虹」で、
来年への希望を感じるような終わり方でした。

今年一年も、最後まで、ええライブに恵まれました。
来年も、ライブと並走しながら、
人生を楽しみたいと思います。
よろしくお願いします。

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